いよいよ2025年のJ2が開幕戦やちゃ。11年ぶりのJ2で戦うカターレは、アウェイで愛媛FCと対戦やちゃ!
フォーメーション

カターレのスタメンやけど、昨シーズンと同様の[4-4-2]やちゃね。安光移籍の左SBは沼津から加入の濱託巳が入って、センターラインは右CBに酒井崇一、右CHに大卒ルーキーの竹中元汰、そしてCFには古巣対戦となる松田力が入ったがいちゃ。
控えには昨シーズンおなじみの面々が入ってきとるがやけど、新加入は武颯、植田啓太、コ・ボンジョが入っとるちゃ。キャプテンの吉平翼、ベテランの河井陽介、今瀬淳也、サイドバックの吉田新や大山武蔵はベンチ外やちゃ。
愛媛のスタメンやけど、おなじみの選手は深澤佑太とか谷本駿介などやけど、あと殆どが新加入選手がスタメンに入っとって、昨シーズンとはかなり違うチームになっとるちゃ。昨シーズンのチーム得点王の石浦大雅、オーストラリア人のベン・ダンカン、スピードスターの窪田稜などはベンチスタートながよ。
試合を振り返るちゃ
守備を引き締めにかかるちゃ
立ち上がりは愛媛ペースやったのう。ホームゲームということで、中盤からボールを奪って、積極的にカターレのゴールに向かって来たじゃ。チームの攻守の核の谷本駿介のパスを軸に、縦パス、両サイドと揺さぶってきたじゃ。
対するカターレは[4-4-2]のブロックをしっかり作ってタイトな守備組織を形成するちゃ。

まさに「これぞアウェイ」という戦い方やちゃね。しっかりブロックを作って、相手にスペースを与えないように徹底していたじゃ。これによって一番警戒するべき田口裕也への縦パスを封じ込めるがよ。
こうやって中央を引き締めていると、どうしてもサイドが空いていくがやけど、多少サイドの奥のスペースにボールを入れられても、あんまし気にすることなく、中央の引き締めを徹底していたじゃ。それによってよぉ、右サイドの甲田英將が果敢に仕掛けてきたがで、我慢を強いられていく展開になっとったがやけど、しっかり集中して守っていたじゃ。
碓井をターゲットにワンタッチプレーでチャンスを作るちゃ
正直あんましボールを握っていける展開やなかったがで、なかなか難しかったがやけど、カターレは辛抱しつつ、前線で残っている2トップに向かってロングボールを入れていったじゃ。

選手の動きの関係性がどうなるのか気になって見ていたがやけど、根本的には碓井聖生がターゲットマンになっていくのは基本路線なのは変わらんやろう。そこを松田力が連動しながら動いていく感じやちゃね。
ただ、前半のカターレはかなり重心が下がっていたこともあって、この2人が孤立する傾向にあったじゃ。ロングボールを彼らが受けたところで、攻撃を継続させることができずによぉ、単発で終わりがちやったじゃ。ちょっこし難しい展開やったじゃ。
竹中元汰の役割
そんでも時間が進むうちにカターレが徐々に攻撃を持続できるようになってきたじゃ。そこで高い位置に顔出すようになってきたのが、この日がデビュー戦になった竹中元汰やちゃね。前線の2人がボールを失ってしまいそうなところを、どんどん前に出てきて、そこから攻撃を継続させていこうとしていたじゃ。
大学時代の動画で、かつての花井聖のようなエレガントなパスを出していけるのが、竹中の特徴やけど、彼をスタメンに使ったのちゃ、高い位置でも攻撃を持続させていって、ラストパスで決定機を作っていこうとしとったがやけど、近年のカターレにはあまりいないタイプやっただけにオラとしては興味深い選手やったじゃ。デビュー戦ということで、持ち味を出し切ったわけやないけど、片鱗は見せていたと思うちゃ。
西矢慎平にブレイクの兆しが
そんでよぉ、もっと興味深いのが右SBの西矢慎平やちゃね。

今までは縦方向の上下動が中心で、クロスを上げていくプレースタイルやった西矢慎平やったけど、プレーの幅の広がりが見えていたのう。21分のシーンでは、左サイドでゲームを作ったカターレが、末木裕也を起点としたダイレクトプレーで最後に西矢慎平がミドルシュートを放ったがよ。
惜しくもバーを直撃したがやけど、安光将作が抜けた分の攻撃性能を西矢慎平がやっとる感じで、かなりスケールの大きいプレースタイルになっていたじゃ。頻繁にカットインを狙っていく松岡大智への対応に苦慮する相手に、更に後ろの西矢慎平までもカットインして攻める展開を見せるとは、カターレの右サイドは強力な武器になると言えるちゃ。
おもっしい展開やったがやけど、前半はスコアレスやちゃ。後半は後編で書くちゃ。
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