とある日によぉ、南砺市の井波までサウナしに行ってきたがよ。
去年の12月13日にオープンしたばっかしの温浴施設やちゃ。
「3世代で7つの施設を楽しんでいただきたい」ということでよぉ、「37BASE」という名前になっとるがやと。南砺市井波で解体業を営んどる有限会社昭信機工がオーナーでよぉ、その昭信機工のちょうどお隣に温浴施設ができたがいちゃ。本業が解体業であるということやけど、その解体工事の際に出てきた廃材をチップにして燃やす「チップボイラー」を採用しとるがいちゃ。そんで温泉の湯は庄川から引っ張ってきとるみたいやちゃね。
東京井波会の「井波だより」によるとよぉ、昭信機工の32歳の長谷学社長が、施設を作ったがいちゃね。8年前にお父さんがお亡くなりになった後に会社を受け継いでよぉ、母親と従業員で社業を発展させていったがいちゃ。お父さんが「地元に感謝しろ」と口癖やったらしいがやけど、それを聞いて育った学さんがよぉ、地元に貢献するということで温浴施設を作ることになったがいちゃ。
井波近辺やと、砺波のゆららは閉業してしまったし、庄川の和園は休業中ということもあってよぉ、この近辺に温浴施設ができると嬉しいちゃね。全面が黒ずくめでシックな建物でよぉ、なんかナウいちゃね。
まず、お風呂に関してやけどよぉ、こちらは当初はアメニティを風呂場に用意していないということで、洗面台のところには石鹸もシャンプーも備え付けてないがいちゃ。こういう情報を全然拾ってもなかったがやけど、オラは「観音湯」や「辻わくわくランド」へ行くがに、いつもシャンプーなどを持っているがで、こういうのは全然問題ないちゃ。ただよぉ、入り口のところの棚によぉ、ちゃっかりボディソープ、シャンプーが備え付けてあったじゃ。お客さんから要望があったんかのう？
お風呂に関しては、割とシンプルやちゃね。内風呂に普通のお風呂に、炭酸泉を用意してあるちゃ。広々としたお風呂でリラックスできたじゃ。
そんでサウナについてやけど、こちらは6〜8人くらい入れるサイズながいちゃね。テレビはついてなくてよぉ、室内にはジャズが流れているちゃ。集中してサウナを楽しめる空間ではないかとオラは思うちゃ。サウナイキタイのレビューによると「ぬるい」とか見たがやけど、オラが入ったときはそうでもなかったと思うちゃ。
水風呂に関しては、陶器の水風呂を用意してあって、1人がやっとかっと入れるサイズながよ。ちょっと混み合っているときに水風呂に関しては、ちょっと渋滞になりそうやなあとオラは感じたがいちゃ。
外気浴に関しては、ここは県内屈指の場所やないかなーとオラは思うのう。まずサウナチェアが6つ用意してあってよぉ、雨が降っても濡れないようになっとって、風も当たらない場所やから、外気浴はかなり過ごしやすい印象を感じたじゃ。外気浴を楽しむがに天気のことを気にしなくてもいい設計になっとるのは良いちゃね。
サ飯は月見そばを頂いたじゃ。割とあっさりしていて良いサウナ飯やったじゃ。
飯を食べた後は、オラは「ちはやふる」の最後らへんを読みまくってからよぉ、帰路にたったがいちゃ。いい感じに寛いだのう…。
いろいろ気になるところはあったし、実際にサウナイキタイでのレビューでは、ちょっと辛口なコメントも見られたりするがやけど、井波町という近くに温浴施設が恵まれていない場所によぉ、こういう新しい温浴施設があるのは良いちゃね。特に炭酸泉を楽しめるところは、このあたりは全然ないやろうから、お風呂を楽しむ人にとっては、十分にいけるかとオラは思うちゃ。
オラとしては更衣室の狭さと水風呂の小ささが気になるところかのう？ただ、外気浴はかなりクオリティが高いところやしよぉ、いろいろ試行錯誤を重ねていって、井波や砺波で愛される温浴施設になってもらいたいなーと感じたじゃ。
今度行くときは岩盤浴や酸素カプセルもやってみたいちゃね。
| 店名 | 37BASE |
| 住所 | 〒932-0203 富山県南砺市岩屋１６−１ |
| 電話番号 | 0763825570 |
| HP | https://37base.jp/ |
| https://www.instagram.com/37base__/ | |
| 営業時間 | 9時00分～23時00分 |
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