【ホッケー】小矢部に「サムライジャパン」がやってきたじゃ

5月31日によぉ、小矢部にフィールドホッケー日本代表「サムライジャパン」が合宿しとったがいちゃ。

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ホッケー日本代表「サムライジャパン」

6月下旬にマレーシアで行われる「FIHネーションズカップ2025」に参加するホッケー日本代表はよぉ、5月下旬から小矢部で合宿しとったがやね。

ホッケー日本代表の愛称は「サムライジャパン」ながいちゃ。

この名前、どっかで聞いたことあるなあ…と思う人は多いやろう。「侍ジャパン」といえば、野球日本代表の愛称と知られているからのう。ほんじゃけど、ホッケー日本代表も「サムライジャパン」ながいちゃね。

ただよぉ、元々はホッケー日本代表が2008年3月に「さむらいジャパン」として発表してよぉ、商標登録しとったがいちゃ。そこで同年11月12日に日本野球機構が「侍ジャパン」と発表したがで、商標登録で揉めとったことがあったのう。これでホッケー側が野球機構に対して抗議文を出したがやけど、野球側は「ルール上は問題ない」として取り下げんかったがいちゃ。

2つの「さむらいじゃぱん」がある感じになっとるがやけど、カタカナの「サムライジャパン」はホッケー日本代表で、漢字の「侍ジャパン」は野球という感じで棲み分けされているのが現状みたいやちゃ。

なんのせ「元々はホッケーが先」ということやし、ホッケーは「サムライジャパン」として活動しとるがいちゃ。

小矢部RED OXと親善試合したがよ

そんでよぉ、5月31日に地元のホッケークラブ「小矢部RED OX」と親善試合したがよ。

小矢部RED OXは、2001年にできたクラブやちゃ。小矢部市は元々ホッケーが盛んな地域で、石動高校がホッケー界では強豪でよぉ、男子はインターハイ優勝6回、国体優勝3回、女子はインターハイ優勝4回、国体優勝5回と輝かしい成績を収めとるがよ。元々は実業団のチームが1970年代からやっとったがやけど、そこが活動休止になって、2001年からその受け皿として地元のクラブチームとして結成されたがやね。RED OXは、倶利伽羅峠の戦いで活躍した「火牛の計」から取っているちゃ。

フィールドホッケーを生で観戦するのは初めてやったがで、何もかも新鮮やったじゃ。

そんでも初心者のオラにとって優しい取り組みをしとったじゃ。サムライジャパンとの対戦というエキシビジョンマッチということもあってか、試合中は実況解説がおってよぉ、試合の流れを一つ一つ解説されとったがで、フィールドホッケーのことが全然知らないオラにとってもとっつきやすかったじゃ。普及活動に関してはこういうのは大切やと思うちゃ。

普段サッカーを見ている人間からすると、共通している部分とそうでない部分がいろいろあって、比較しながら見ているのが楽しかったのう。

スティック捌きが奥深いのう

ホッケーはスティックを使ってボールを操りながら、ゴールを狙っていくスポーツやけど、スティック部分以外でのプレーは禁止されとるがで、スティック捌きが本当に重要になってくるのう。スティックを操ってボールを打ってパスやシュートを放っていったり、スティックさばきで相手を躱しながらボールを進めていくとこを見ると、手で操る分、コントロールしやすいように思えてくるところはあるちゃ。

ただよぉ、ボールを受け取るのもスティックで行わないといけんがで、サッカーみたいに手以外の部分はどこ使ってコントロールしてもいいもんやなくて、スティックの先っぽで上手くトラップ(でいいのかな?)しておかんなんがで、そこは本当に難しそうやなあと思ったじゃ。

そんでよぉ、GKは基本身体全体を使えることもあって、足でパスするところもあって、スティック以外でのプレーも許されているのが興味深いちゃ。こういうのはサッカー見ている人間から見たら、結構刺激的かもしれんちゃ。

戦術的な共通点はあるちゃ

そんで興味深いところは、戦術的な共通点も結構見られるところやのう。

守備側の選手は、基本的に陣形をしっかり整えて、相手選手へプレスをかけてショートカウンターを狙っていくもんやし、攻撃の選手はボールを左右に入れながらサイドや中央に突き刺す素早いパスを入れたり、ロビングボールを入れて相手の目線を動かしながら崩していくがで、この辺りはサッカーとほとんど一緒ながやね。

ただ、フィールドのサイズが小さいがで、展開はかなり速いがで、一つのミスが命取りになっていくしよぉ、瞬時のプレーの精度はゲームの行方を左右していくもんやと思ったじゃ。日本代表選手やと、狭い局面でもスティックさばきが非常に上手くて、ボールはなかなか奪われんかったしよぉ、一つ一つのプレーの強度も高いがで、この辺りはレッドオックスとは大きな差があったなーと感じたじゃ。

試合は0-7でサムライジャパンが圧勝やったじゃ。レッドオックスも本当に惜しいシーンはあったがやけど、得点には至らんかったのう。今度はレッドオックスのホームゲームを観に行きたいじゃ。

おまけ

会場にはスタグルとか出ていたがやけど、興味深かったのはホッケースティックの業者さんが露天販売していたところやのう。

ワンボックスカーで来ているところもあれば、大型トラックにホッケー用品をたくさん積んでいる業者さんもおったがで、オラの知らないところでこういう業態が存在しているのが結構新鮮に感じたじゃ。地元の子どもたちもいろいろ触りながら、お店の人とコミュニケーション取っているところを見てて感銘したじゃ。

またホッケー観戦へ行きたいもんやちゃ。

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この記事を書いた人

とれぱん先生のアバター とれぱん先生 ブログ管理人

富山県の入善町に在住やちゃ。
2019年までプレーしていたハンガリー代表GKガボール・キラーイを応援しとったがいちゃ。今は地元のJリーグチーム、カターレ富山を中心に、いろんなスポーツを見とんがよ。バレーボール(KUROBEアクアフェアリーズ)、ハンドボール(アランマーレ富山)なども応援しとって、最近はクリケットもチェックしとるちゃ。料理、ギター、イラスト、温泉・サウナめぐりなども好きやちゃ。やわやわと頼んますちゃー

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