【柔道】ウルフ・アロン選手に「テレビ出過ぎ」というダラみたいな批判があるみたいやちゃ

パリ五輪がやっとるがやけどよぉ、2大会連続の金メダルをのがしたウルフ・アロン選手に対して、結構厳しい批判があるみたいやちゃね。

柔道100kg級の準々決勝でジョージアのスラマニゼ選手に破れて、日本のウルフ・アロン選手が破れて、金メダルをのがしたがやけど、なんか「テレビばっかり出すぎている」と言われていたみたいやちゃ。

確かにバラエティは結構出ているし、CMも出てるし、確かプロレスリング・ノアのゲスト解説にまで出たりと、いろいろ精力的に動いているのは知っていたがやけど、まあ厳しい声が出ていたもんやちゃね。

ただ、それに対してよぉ、柔道のオリンピック選手やった小川直也さんが猛反論しとったのう。

「逆にでなさすぎるのが、まずいんじゃないの?メディアが騒いでくれてナンボの世界。柔道は昔から変わらないなあ。なんで出すぎって話になるのか分からない。でないとみんな知らないよってなるし、人気衰退のもとって、そこじゃないの?」と指摘しとったがいちゃ。

まあ、これはそのとおりやちゃ。露出しとらんと忘れられてしまうし、五輪のときになってやっと思い出してくれるくらいにしかならんやろう。積極的にデレビとかに出ておいて「柔道の選手が頑張ってるんだよー」みたいな感じでアピールしておかないと、柔道自体が蚊帳の外になりかねなくなってしまうしのう。

90年代〜00年代くらいやったら、まあいろんなスポーツ選手は取り上げられていたがやけど、最近のテレビに関しては、メジャーリーグの大谷翔平に集約されてしまっとる感は否めないちゃ。一昔のF1やったら、みんな中嶋悟や鈴木亜久里は知っていたがやけど、最近やと現役バリバリで世界的知名度がある角田裕毅のことを知らない日本人が多いくらい、かなり偏ってしまっとる状況なだけに、野球以外のスポーツコンテンツは、露出にかなり苦労するのは日本の現状ではないかとオラは思うちゃ。

この状況を考慮したら、話ができて面白い人であるウルフ・アロンは、柔道界にとっては大きな存在であることには変わりないちゃ。

小川直也さんは「テレビに積極的に出ることで子供達を柔道に導く役割をしていた」と仰っとったがいちゃ。どうやらウルフ・アロンは少年柔道の教室とかにも積極的に参加しとったみたいやし、やはり柔道を盛り上げたい頑張っとったらしいちゃ。

東京五輪で金メダルを獲得した勲章をよぉ、自ら露出することで柔道界に恩返ししていこうとしとったやろうなあ…とオラは思うちゃね。メダルを獲得することも当然すごいことやし、選手として目指さないといけないことには違いないがやけど、個人の勲章以上に競技そのものを発展させていこうとするのは大切なことやちゃ。

指摘されとる小川直也も現役時代から露出しとったし、引退後にプロレスや格闘技へ行ったのも、今のウルフ・アロンに通じるところはあるんやろうなあとオラは思ったのう。現在はプロレスをやめて柔道界に戻ってきとるがやけど、これも柔道界に対して、どうにかしていきたいという思いがあるんやろうなあと思ったじゃ。

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この記事を書いた人

とれぱん先生のアバター とれぱん先生 ブログ管理人

富山県の入善町に在住やちゃ。
2019年までプレーしていたハンガリー代表GKガボール・キラーイを応援しとったがいちゃ。今は地元のJリーグチーム、カターレ富山を中心に、いろんなスポーツを見とんがよ。バレーボール(KUROBEアクアフェアリーズ)、ハンドボール(アランマーレ富山)なども応援しとって、最近はクリケットもチェックしとるちゃ。料理、ギター、イラスト、温泉・サウナめぐりなども好きやちゃ。やわやわと頼んますちゃー

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