3月2日にカターレのホーム開幕戦が開催される予定やけど、2月24日に雪かきが行われていたがよ。
400人除雪に参加やちゃ
カターレ富山の公式からよぉ、24日に雪かきボランティアの呼びかけがあったがいちゃ。
そしたら、400人参加したわけやちゃ。
雪かきのボランティアについてやけど、どうしても人手が必要になるちゃね。業者とかに任せて重機を使おうもんなら、芝生とか陸上レーンとか座席を破損してしまいかねんし、やはり一人でも多くの人がかけつけてよぉ、プラスティック製のスコップとかママさんダンプとか使って、設備を傷めないように除雪していかんなんやちゃ。
本当はオラも参加したかったがやけど、当日は仕事のために残念ながら不参加やったじゃ。ただよぉ、フォロワーさんの投稿を見ていたら、結構いい感じになっているがで、大変な雪かきながになんか羨ましく見えてきたもんやちゃ。
※家に帰ったら、父ちゃんに「雪かき行ってきた?」と言われたがやけど…
全国メディアに取り上げられたじゃ
そしたらよぉ、全国メディアに取り上げられたがやね。
まさかの全国ニュースで扱われてたじゃ。
J2に所属しているカターレ富山が、全国ニュースに出てくるとか、あんましないことながやけど、こういう出来事で取り上げてくださるとは結構嬉しいもんやのう。いろんな反応はあるがやけど、クラブの存在をアピールできるのは大きいことやちゃ。
みんなで支えていくカターレ富山の姿を見せられたんやないかとオラは思うちゃ。
ロキテクノ野球部のみなさんも除雪してくださったじゃ
そしてよぉ、26日の午前中にはカターレが練習している「永森記念グランド」の除雪を、上市町を拠点として活動しているロキテクノの野球部の方々が協力してくださったがいちゃ。
ロキテクノは上市を拠点としている社会人野球チームで、かつてはGG佐藤が所属しとることもあって、都市対抗野球では1回出場しとるちゃね。今も元プロ野球選手が所属しとるがやけど、競技の垣根を超えて協力してくださるとは本当に感謝やちゃ。
永森記念グランドは人工芝グランドやけど、ここではスコップの使用すらできんがよ。ほんじゃから、業者に頼んで重機使用…というのはここでもできんがやね。
そこで、ロキテクノ野球部のみなさんが丁寧に足踏みして雪を溶かしてくださったがやね。結構寒い中で丁寧にやってくださるとは本当にありがたいもんやちゃ。
ロキテクノ野球部の都市対抗野球出場を祈願するちゃ!!!
美談で終わらせたくないちゃね
ただよぉ、これはあんまし美談で終わらせたくないもんやちゃね。
なぜなら雪国はそれだけ大きなハンデを背負っているからやちゃ。秋春制などにも絡んでくる話ながやけど、他の屋外スポーツではオフシーズンであるはずの2月に試合をするような形になってしまっとるがで、その時期にチーム活動をしないといけない現状は厳しいもんがあるちゃ。
他のクラブは地元に戻ってトレーニングに励んでいるというがに、カターレは第2節が終了してもなかなか富山に戻ることができずによぉ、約2ヶ月くらいキャンプに出続けている状況が続いているわけやちゃ。
そんでもって、2026年からは秋春制に移行していくわけやけど、秋春制になるとよぉ、これまでシーズンが行われていた6〜7月くらいがオフになってしまって、そのしわ寄せが2月開催を強いられるようになっていくのは十分に考えられるちゃ。しかもすでに先に秋春制を導入しているWEリーグが、2月に試合をせざるを得ない状況になっとるしのう。
雪国の宿命ながやけど、実際そこに発生している経費とか選手の心身のコンディションを考慮していくと、かなりのハンデを背負っているとも言えるやろう。こういう状況を考慮したら、カターレのサポーターの結構多くが言っとるように「野々村チェアマンは雪かき手伝え!」というのもよぉ分かるちゃ。
そう考えたら、雪国のクラブには何かしらの補助がJリーグからあっていいやろう…と思うところやちゃね。
スタジアム建設の後押しになるちゃ
最後に一つやけど、この除雪を行うことで、やはりスタジアムの必要性が増したと言えるやろう。
なんでかと言ったら「除雪する箇所が減る」からやちゃね。
今回は400人の方々が除雪ボランティアとして参加したわけやけど、中にはメインスタンドとか傾斜がキツイところを除雪されている方々がおるがで、実際そこで作業するのは安全とは言い難いちゃ。ただ、そこをやらないとお客さんを入れられなくなってしまうがで、どうしても避けられないのが現状やちゃ。
それも継続的に雪が降って、何度も何度もボランティアに頼るのは厳しい話やしのう。
ただ、新スタジアムを建設して、屋根が完備されるようになりゃ、観客席の除雪は不要になってよぉ、ピッチ部分だけの除雪で済む…というわけやちゃ。それにピッチ部分も今どきのスタジアムのようにヒーティングシステムを導入することができりゃ、ほとんどやらなくてもいい状況を作ることも可能やろう。
そう考えたら、除雪の必要性が出てくる現状は改善しないといけないわけやし、何よりもボランティアに参加している富山県民を危険な目に遭わないようにしておかんなんやろう。そのためには、行政も県内の民間企業も一緒になってよぉ、スタジアム建設に動いていくのが大切やちゃね。

コメント
コメント一覧 (2件)
スタジアム建設?
もう公設は無理ですよ税リーグさんw
>fuck torepanさん
コメントありがとうやちゃ。
公設は無理と仰っとるがですが、ここ10年間では6箇所で、昨年は3箇所が公設ながですね。
では、そのような状況下でなぜ「公設は無理」と言えるがでしょうか?根拠はあるがですか?
あと、富山市長の現職の藤井裕久市長はスタジアム推進を標榜しとるがで、もし嫌ならあなたが立候補されたらどうやろうか?