J2昇格プレーオフ準決勝を勝ち上がったカターレはいよいよ最終決戦やちゃ。
これまでの対戦
まずはこれまでの対戦からやちゃ。
今季は1勝1敗やちゃね。ここ3年の対戦ではカターレが4勝2敗やちゃ。
今年はアウェイで対戦したときは、1-3で負けたのう。松本山雅の出来が良くなくて、かなり間延びしている状態で、試合中盤はカターレのほうが支配していたにも関わらず、なかなかゴールを決められず、逆に失点を許してしまったのう。正直言うと、この試合は勝ち点3は取らないといけない内容やったにも関わらず、ミスによって勝ち点0で終わってしまったがで、やってはいけない試合やったとオラは思うちゃ。
ホームでの1戦はよぉ、こちらは3-0で勝利しとるちゃ。
こちらは前半で左サイドからの連携で安光将作のゴールで先制したらよぉ、後半には髙橋馨希、試合終了間際には井上直輝のゴールでカターレが3-0で勝利しとるがやね。前半からカターレが上手くゲームをコントロールして、きっちりチャンスをモノにしたからこそ、こういう結果が出ているというのがわかるやろう。この頃の松本山雅はあんまし良くなかったのかもしれんがやけど、カターレの自力をきっちり出せた試合と言えるちゃ。
フォーメーション
おそらく両チームとも大幅なメンバーチェンジはないと考えられるやろう。
ただ、過去2回の対戦と異なるのは、松本山雅が終盤戦に3バックに変更してきているところやろう。霜田正浩監督が2年目のシーズンやけど、これまで中位をフラフラしていた松本山雅が、終盤になって急に強くなったのは、システム変更が功を奏したのが大きいちゃね。霜田監督といえば、パスを主体として打ち合い上等の攻撃的なスタイルが特徴やけど、そのスタイルを封印する格好で結果をシビアに求めてきたのが、今の形になったと言えるちゃ。
ほんじゃから、これまで2戦戦っていたように、全体のバランスが取れてなくて、間延びするようなことはなくて、球際ではもっとシビアに戦ってくることは予想されるやろう。ここ3年はカターレの方がやや優勢になっとるし、直接対決では県総では4連勝中とはいえ、やはり侮ってはいけない相手には違いないちゃ。
両サイドの戦いが鍵になりそうやちゃ
さて、松本山雅がこれまでと違うシステムで戦ってくるわけやけど、1年通じてほぼ同じシステムで戦ってきたカターレとしてはどうなのか気になるところやろう。
システムの噛み合わせで考えたら、中央は松本山雅の方が数的優位で、サイドはカターレの方が優位…という感じになってくるやろう。3バック相手にどう戦っていくのかなーと思うところやけど、実際カターレは今シーズンは負けた相手は4バックが4敗で、3バックが2敗という結果ながで、むしろ3バック相手の方が結果がいい傾向にあったりするちゃ。
実際、今シーズンのカターレは、8ゴール7アシストの安光将作を始めに、西矢慎平、大山武蔵、大迫暁らが攻撃面での貢献をしてきていて、サイドの優位性からゴールを奪っていることがあるがで、3バックを採用する松本山雅に対しては、カターレのサイドバックの強みが活かせるシーンができると考えられるちゃ。ほんじゃからよぉ、カターレとしたら、松本山雅を横に揺さぶりながら、どんどんゴールを狙っていきたいところやちゃね。
とにかく昇格やちゃ
この試合はまさに決戦やちゃね。
それも多くのサポーターがやってくるだろう松本山雅が相手だけによぉ、今までで最高の観客数を記録する可能性は十分に考えられるところやちゃ。カターレ富山創設16年の中でも最も重要な試合になってくるがで、選手達のプレッシャーも半端ないかなーと思うところやちゃ。
ただ、松本山雅がどんだけ勢いがあろうが、どんだけたくさんサポーターがやって来ようが、カターレには関係ない話やし、とにかく県総のピッチで戦う選手達の後押しをこれまで以上にしていかんなんわけやちゃ。選手達に勇気を与えて、選手達を奮い立たせて、最後には勝利をもぎ取るのみやちゃ。
ここまで来たら、すべてを尽くして、必ず昇格をモノにせんなんちゃ!頑張れカターレ!
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