【まとめ】今季のカターレのレギュラーシーズンを振り返るちゃ

J3最終節まで終了して、これからプレーオフに向かうがやけど、まずはレギュラーシーズンを振り返るちゃ。

目次

同一対戦カード連敗はなしやちゃ

まずは同一対戦カードについてやちゃ

2勝(勝ち点6)金沢、長野、岩手
1勝1分(勝ち点4)大宮、今治、FC大阪、YSCC横浜
1勝1敗(勝ち点3)松本、北九州、琉球、八戸、沼津
2分(勝点2)相模原、岐阜、讃岐、宮崎、奈良
1敗1分(勝ち点1)福島
2敗(勝ち点0)なし

まずは北陸ダービー2連勝やちゃね。今季の両チームを分けたと言ってもいいやろう。

そんでよぉ、シーズンダブルを食らったことが1度もなかったのは大きいのう。やはりホームは1敗しかしてないのが大きいと言えるちゃ。唯一負けた福島とは、1分1敗になってしまっとるがやけど、ホームで勝っていればそこそこ勝ち点は伸ばせるのがわかるちゃ。

あと、これまでなかなか勝点を取れなかった長野、今治、沼津にきっちり勝っているのが大きいのう。チームを見ていれば、だいたい上位にいるチームには勝利しているのがカターレの今季の強みと言えるやろう。

逆にこれまで割と得意としてきていた宮崎、讃岐相手には2分やし、昇格争いに絡んでいけなかったチーム相手に勝点を取り切れていないのが、今季の痛いところやろう。このあたりで勝点を積み重ねていれば、2位も見えたのかもしれんちゃ。

勝ち点は微増やちゃ

そして、昨シーズンとの比較やちゃ。

年度勝ち点得点失点得失点差
202362195145948+11
202464161665436+18

勝利数、得点数は昨シーズンよりも下がっているがやけど、その分、敗戦が半減していて、失点数も12減っているがで、チーム自体の守備がかなり改善されているのが分かるやろう。

得点力が下がっているのは、今シーズンの序盤が得点力不足に悩まされていたのが大きいと言えるやろう。あの頃を考えると、後半戦になるにつれて、得点力がついてきた印象はあるちゃ。ただ、その分、失点も多くなってよぉ、終盤戦にはクリーンシートの試合が殆どなかったのは悔やまれるところやちゃね。

ちなみに今シーズンの今治は勝ち点73取っていて、カターレとは結局勝ち点差は9もついてしまっとるがやね。昨シーズンのJ3を制した愛媛FCは勝ち点72やったがで、それを上回る数字を残しとるがで、昨シーズンの昇格争いはあまりレベルが高くなかったと言わざるを得ないと思うちゃ。

得失点差は非常に伸びているし、チームとしての成長は感じる一方で、昨シーズンとか勝ち点が2しか伸びてないのを考慮したら、カターレはまだまだ足りないのが実際のところやろう。

得点数は全体的に底上げされとるのう

得点者についても触れてみるちゃ。

得点数得点者
9碓井聖生、吉平翼
8安光将作
6高橋馨希
5末木裕也
4松岡大智
3マテウス・レイリア
2布施谷翔、神山京右、佐々木陽次
1今瀬淳也、伊藤拓巳、松本孝平、井上直輝

大宮へ移籍したアルトゥール・シルバ、昨シーズンで現役引退した高橋駿太、契約満了で退団した大野燿平が抜けて、今シーズンは誰がゴールを決めていくのか…というところやったがやけど、大卒ルーキーの碓井聖生が9ゴール、髙橋馨希が6ゴール、3年目の安光将作が8ゴールで、見事この3人を埋めるくらいのゴール数を稼いでいるちゃね。そして、吉平翼も昨シーズンの7ゴールから2つ積み重ねとるちゃ。

ゴールに関しては、ルヴァン杯での活躍も素晴らしかった碓井聖生と、左SBでありながら爆発的な得点力を見せた安光将作に尽きるやろう。聖生はもっと取れそうな気もしたがやけど、安光はこのポジションでこの得点力はビックリやちゃね。そして、なにげに末木裕也が5ゴール決めているがで、彼自身が結構前にも顔出せるようになってきたのを表していると言えるやろう。

最終盤こそカターレの真骨頂やちゃ

そんで、ここはプレーオフにも関わる「時間帯別得点」「時間帯別失点」やちゃ。

時間帯得点失点
1~1544
16~30113
30~HT6(3)6(1)
45~60116
61~75811
76~FT14(7)6(2)

強い時間帯と弱い時間帯を示すデータになるがやけど、カターレはかなり後半に強いチームと言えるやろう。

立ち上がりの15分間でのゴールはわずか4やけど、16分くらいになってきてエンジンがかかってくるのか、この時間帯でゴールを奪っていくパターンが多いみたいやちゃ。ここ2試合の八戸戦、大宮戦でも同じような感じやしのう。

そして後半の立ち上がりも結構ゴールを決めていくパターンが多くて、そこで突き放していく感じやちゃね。ほんじゃけど、61~75までの時間帯では失点が11もあるように、この時間帯で弱さがあって、このあたりでハラハラしていく流れになっていくがやけど、最後には突き放していく…みたいな流れで進んでいくみたいやちゃ。

以前も触れたがやけどよぉ、最後の15分でのゴール数が14ゴールもあるのがすごいのう。今季のカターレの強みちゃ、オラは最後まで体力が尽きることなく強度を保ってプレーできるところにあるとオラは思うがやけど、それを表すかのようなデータやちゃ。それも後半ATでのゴールが7ゴールもあるように、最終盤まで粘り強く戦っていけるのが、今季のカターレの魅力的なところやちゃね。

カターレの試合は最後まで席を立たないで、ずーっと目をかっぽじって見てかんなんわけやちゃ!

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この記事を書いた人

とれぱん先生のアバター とれぱん先生 ブログ管理人

富山県の入善町に在住やちゃ。
2019年までプレーしていたハンガリー代表GKガボール・キラーイを応援しとったがいちゃ。今は地元のJリーグチーム、カターレ富山を中心に、いろんなスポーツを見とんがよ。バレーボール(KUROBEアクアフェアリーズ)、ハンドボール(アランマーレ富山)なども応援しとって、最近はクリケットもチェックしとるちゃ。料理、ギター、イラスト、温泉・サウナめぐりなども好きやちゃ。やわやわと頼んますちゃー

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