「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」の記事を書いたがで、その続編を書くちゃね。
「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」を読んどるちゃ https://t.co/zh5TS9IiRp pic.twitter.com/9jwyI8Gyml
— とれぱん先生 (@torepan_sensei) April 27, 2018
撮影禁止にするくらいながなら、プレミアムチケット販売すればいいにか
公式戦時の観客席での撮影についてhttps://t.co/Q5ZyrkkWSg#zelvia #machida #ゼルビア #町田
— ゼルビー[FC町田ゼルビア公式] (@FcMachidaZelvia) May 9, 2018
町田が一眼レフでの撮影について触れられとるちゃね。カメラに夢中になりすぎてよぉ、他のお客さんに迷惑がかかることがあったり、危険な目に合わせる可能性もあるがで、撮影に関しちゃ、結構デリゲートになっとんがやね。安全を考慮に入れたらそうなるやろう。
それと同時に「肖像権を守る」とか「公式のフォトグラファーを守る」とかを理由に、写真撮影には敏感になっとる面もあるちゃね。なでしこリーグ、Fリーグなどは、SNSに投稿すること自体も禁止にするくらい、えらい厳しかったりするがいど、本来肖像権を守ることを理由に厳格化をするがなら、権利を持っている側が、積極的に利用していかんと、広がりが乏しくなっていくちゃね。
こういうのを見るたびにいつも思うことやけどよぉ、「禁止にするくらいなら、場所指定でプレミアムチケット売ればいいにか」と思うがいちゃ。
はっきしいっちゃ、仕事で写真撮影しとる、Jリーグやクラブの公式のフォトグラファーの写真よりもよぉ、ファン視点で捉えられた写真の方が魅力的に思えることもあるし、DAZNでもリプレイで流さんような、ちょっとした選手の表情とかテクニックを見せたとこでも撮影できるもんなら、その選手の宣伝にもなるわけやしのう。
普通、ミュージシャンのライブとかになると、肖像権の保護や公式のライブDVDの販売の邪魔にならんように、録音や撮影を禁止するとこは多いがやけど、グレイトフル・デッドの場合ちゃ、テープ録音を禁止せずに、逆にテーパー(録音する人)のために、プレミアムチケットを販売したりもしたがやけど、Jリーグもそれに倣って、フォトグラファーのためにプレミアムチケット売ってみりゃ、あらゆる人の視点から、ピッチ内を切り取れるがで、より魅力的なものを発信できるんやないかのう?
サポーターのグッズとかどんどん作らせりゃいいにか
大本営が情報配信のやり方を変えて各クラブの広報力に委ねるというのなら大本営で管理している画像、動画等の権利、放映権、グッズの版権や販売権とかまで各クラブにおろして、そこから直に利益を得られるようにでもしないと、サイトの拡充や運営を含む広報力強化に予算はとれないし何の旨みもない。
— コミュサカ@管理人 (@commusoccer) February 18, 2015
オラはサポーターのチーム愛とか献身的な姿勢ちゃ、素晴らしいもんやと思っとるがで、これを金儲けの道具にできんかと思ってたりするちゃね。グッズなんかも、Jリーグエンタープライズのもんだけやと拡がりもオモシさも無いがで、サポーターや地域の方々もグッズ開発した方がいいかと思うちゃね。
— とれぱん先生 (@torepan_sensei) February 3, 2017
次はグッズについてやちゃ。
グレイトフル・デッドのライブちゃ、ファンも一緒にツアーに出るくらいの熱狂的なもんでよぉ、年間100回のライブを全部見るもんがおるがいぜ。100回も続けてみるとか、「あんた仕事何しとら?」とか疑問に思われるとこやけど、実際はライブ会場でよぉ、手作りのグレイトフル・デッドのグッズを作って売っているもんが多かったりするちゃね。
グレイトフル・デッドは、ロゴとかの権利関係はもちろん管理しとるがいど、実際はあんまし厳しくなくて、勝手にグッズを作られてもよぉ、取り締まるがやなくて、逆に「グッズ作るほど好きながやね?これは素晴らしいちゃね。それならオラどもの公式ショップにならんけ?」と誘ったりするがいちゃ。
これよぉ、Jリーグでも応用できるんやないかと思うちゃね。実際よぉ、ハンドメイドを趣味としとる人は多くて、特に女性は地元の店やネットで販売されとる方々が多いちゃね。「あったらいいなあ」と思える商品が、ファンの手によって作られて、それが素晴らしいクオリティやったりすることもあるがいちゃね。
そういう方々によぉ、上手くJリーグでも利用していきゃ、ジェイリーグエンタープライズの購買意欲も沸き起こらんようなダサいグッズばっかしの状況もどうにか脱却できるようになるやろうし、素敵なグッズが生み出されるやろうし、何よりも本来は素晴らしいハンドメイドの技術を持っている方々にとっても、ビジネスのチャンスになるやろう。その売上で、また新しいグッズを作ったりして、サポーターを喜ばせたりよぉ、はたまた遠征費の足しにしたりと、クラブをもっと豊かにできたりもするちゃね。
フロントも選手も自由にどんどん情報発信すりゃいいにか
グレイトフル・デッドにはよぉ、ファンのために会報誌があったがやね。そこにはメンバーの楽器についての情報やったり、何を食べたかとか、ぶっちゃけた話が結構掲載されていたみたいやちゃね。その中には熱心のファンのために、チケット情報も書かれていたりと、ファンとのコミュニティを大切にしとったがいちゃ。
最近よぉ、Jリーグを見てても思うことやけど、選手にしてもフロントにしても、あんましカッコつけんと、ありのままの自分を曝け出していいんやないかと思ったりもするちゃね。
選手にしても、フロントにしても、普段はどういうことをしとらーかとか、サポーターの目でもわからんことが結構あるがいちゃね。顧客に対して、立派な姿でいようとするがいど、結局そうしていくことで、組織自体が不透明感が増してくるがで、不調になっていくと、チームに関わることすべてがドンヨリとしてきて、それがストレスを溜める要因にもなりかねんがいちゃね。
好きな人はそうでもいいかもしれんねど、創設10年ほとんどモヤモヤしとるカターレ富山に関しちゃ、チームに寄り添うこと自体が、もはや修行のようにも思えてくることは、たまにあったりするのう。
それに比べちゃ、グレイトフル・デッドなんてよぉ、メンバーは普段着やし、ボサボサの頭しとったりするし、ライブになりゃ、台本なしの無茶な即興演奏で失敗もしたりするがいど、ありのままの姿でいようとすることでよぉ、ファンも親しみを持って接していたりしたがいちゃ。
Jリーグのクラブもよぉ、フロントが自ら情報発信を積極的にしていってもいいかもしれんちゃね。強化部の仕事にしても、選手補強だけやなくて、練習器具の調達とか細かいとこの仕事もあるわけやし、そういうサポーター目線では届かないような部分まで、多くの方々に共有してもらうようにするのも、「親しみのあるクラブづくり」になるんやないかと思えるちゃね。
最近はコバルトーレ女川について、いろいろツイートしたり、ブログで更新しとるがいど、なんでここまでそういう気持ちにさせられるかなと考えたら、彼等は変にかっこつけることはせんと、正直な姿を見せ続けているからかなと思ったりもするがいちゃ。
中間業者に頼らんでもいいやろう
グレイトフル・デッドちゃ、ライブのチケットを販売するがに、外部の企業に委託せんと、自ら管理しとったがいちゃね。外部に委託したら、そんなに興味もないような一見さんに、いい席を取られることがあったりしたがいど、直接売ることで熱心なファンにチケットが渡ったりしたがやね。
一見、それはコア層を優遇しとるようで、ジャンルが先細っていくもんかと思ったら、テープ録音を認めたり、ロゴの版権が緩かったりとかで、ファンが広めやすい環境が整っているから、そうでもなかったりするちゃね。それにファンになりゃ、そのコミュニティにハマっていくものがある…要は幸せになれるちゃ~みたいなもんやったりすんがやね。
なんせ「グレイトフル・デッドが好きな人に、いい席が取れる」ことが何かおかしいとこあるけ?…といわれたらない気はするがいど。
最近、地上波の番組とか見てても思うことやけど、サッカーを取り扱うがに、サッカーと全く関係ないような芸能人がよぉ、ちゃべちゃべと要らん話しとったりするがいちゃね。
それをライト層を取り込むためには大切だと考える人は多いがいど、オラが思うには、中間業者である地上波の都合に合わせているだけであって、サッカーとは別の商品を売っているようにしか思えんかったりすんがやね。要は「サッカーを取り扱ったバラエティ番組」を売っとる感じやけど、それはジャンルを蔑ろにしているとも捉えられるし、イメージを傷つける要素にもなるやろう。
広告代理店とか、放送業界とか、中間業者は確かに情報を広めるには、大きな力を持っていることには違いないがいど、結局のところはよぉ、中間業者の都合が優先されてしまいがちな欠点はあるし、何よりも収益すらも中間業者が都合よく吸い上げてしまうことにもなってしまうわけやちゃ。
それなら、熱心なファンをビジネスパートナーにしてよぉ、あらゆる権利をゆるくして、広めやすくする方がいいんやないかと思うちゃね。特にネットの発展は、広告代理店、放送業界などの中間業者ちゃ、不必要としてきとるわけやから、そこに頼らんでもいいやろう。逆に変な縛りができすぎて、身動きができなくなるだけかもしれんちゃね。
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