天皇杯富山県大会決勝 カターレ富山 – 富山新庄クラブ

安達亮新監督の初陣になった天皇杯富山県大会決勝について触れるちゃ。

監督就任後、3日くらいしか練習しとらんがか知らんねど、システムは3-4-3のままやったのう。県大会決勝の試合やからか、普段は主力選手を落としたりしとるがいど、この試合では出場機会が恵まれんかったのは、左の佐藤和樹、GKの太田岳志くらいで、他は殆ど出ているメンバーやちゃね。その中で一番の注目点は、やっぱし佐々木陽次のセンターハーフでの起用やろう。興味深いところやちゃね。

試合は5-0でカターレの勝利やちゃね。カターレのパフォーマンスがどうこう…というよりも、北信越リーグを連敗スタートの富山新庄クラブが、メンバーが大量に入れ替わった影響ながか、あまり上手く行っていない印象が強かったかのう。毎年の彼等の戦い方としちゃ、ゴール前をしっかり固めて、俊足の選手に走らせるロングカウンターを主体として戦ってよぉ、2015年はPK戦で勝利、2016年は延長にもつれ込むなど、えらい健闘しとるがいど、今回は序盤に失点したせいか、プランが上手くいかなかった感じやのう。前半の40分くらいまでスコアレスで行って、カターレ側が前がかりになりすぎたとこで、森川選手の裏抜けか竹澤選手の技術で、先制点を奪う…という展開はあったかもしれんちゃね。

カターレとしちゃ、早々に先制点を奪えたことで、冷静にゲームを進められた感じやちゃね。4連敗のときは、単調なクロスや可能性が低いミドルで、焦りすら感じさせられる試合やったがいど、ワンツーやスペースにパスを出すなど、プレーに余裕が出てきた感はあったのう。

安達亮新監督の初陣になったわけやけど、相手が相当数の選手を入れ替えて、まだシーズン始まったばっかしのアマチュアである以上、あんまし参考にならないのが正直なところやろう。本番は次のアウェーでのガイナーレ鳥取戦やけど、そこでどんだけのプレーを見せられるかによるかのう。

富山新庄クラブについてちゃ、去年の監督やった川野さんが「我々は試合をしながらコンディションを作っている。シーズン始まったばっかりで何も仕上がっていない」と言っとられたがいど、天皇杯のレギュレーション変更ちゃ、アマチュア側にとっては、かなり不利に感じさせられるとこはあるかと思ったのう。試合を重ねる事でチームを作っていくのでありゃ、北信越リーグの開幕からの2試合ちゃ、去年2位のアルティスタ浅間、去年優勝のサウルコス福井と、J標榜クラブとの対戦が重なったのも、日程的に恵まれないとこでもあるやろうのう。

竹澤選手、細木選手など、富山第一の優勝メンバーが所属しとるだけに、例年以上に注目されとる方は多いかと思うちゃ。1試合も早いリーグ戦での初優勝に期待したいもんやちゃ。

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