とれぱん先生の奇妙な冒険in仙台やちゃ

3月31日~4月1日まで宮城県へ行ってきたじゃ。そのレポートを2回(3回かも?)にまたがってやるちゃ

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なんで仙台ながけ?

去年の9月に関西へ行って以来よぉ、ほとんど県外から出ていくことが無かったオラやけど、今年初めてお出かけするがに、どこが良いかと思ったら、関東でも関西でもない方が良いかと思ったがで、日程をチェックしたらよぉ…

3/31 J1 第5節 ベガルタ仙台 – V・ファーレン長崎
4/1 JFL 第4節 コバルトーレ女川 – ラインメール青森FC

…というちょうどいいスケジュールになっとったがやね。「宮城県で2試合観に行けるプランができるにか!」ということでよぉ、たぶん10年以上前に行ったくらいながで、久々に行くことにしたがいちゃ。

「むかでや」で吉良吉影の領収書ゲットやちゃ

仙台といっちゃ、寄っていかんならんとこがあるがよ。それはアーケード街にある「むかでや」やちゃね。「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部のモデルちゃ、荒木飛呂彦先生の出身地である仙台やけど、そこで主人公の東方仗助が吉良吉影と激闘を激闘を繰り広げられるのちゃ、「靴のムカデ屋」やけど、そのモデルになっとるとこやちゃ。主に草履とか和雑貨が販売されとるとこやけど、オラは自分が飲む用の湯呑を買うことにしたがいちゃ。


店主さんもご察しやったか、言う前に領収書を準備しとったがで、さすがジョジョ一番の聖地やちゃね…。「だが断る」とは言わんがいちゃ。毎日のようにジョジョのファンが来てよぉ、毎日のように領収書を切って、毎日のように爆殺され…てはないがやけど、気さくな方で楽しかったじゃ。今度は草履買ってみたいのう。

ユアスタへ行くちゃ

そんでちょうどいい時間になったもんやから、ユアスタへ行くがいちゃ。


相手はV・ファーレン長崎やからか、今回はヴィヴィくんが来とったがやね。富山には来たことなかったはずやから、オラはヴィヴィくんを生で見るのは初めてやちゃね。かー、噂通りの可愛さややちゃね。ちゃっかりぬいぐるみまで買ってしまったじゃ。


ほとんど接点がないクラブ同士になってくりゃ、どこの席にしようかとか、実際考えたりするがやけど、今回は「サポーター席バック」で購入したじゃ。どこのスタジアムへ行っても、どこに座るのかとか、実際カターレにしても、バラバラやったりするがやけど、ちゃっかりサポーターみたいな感じで入ってしまったもんやちゃ。

現地で見た試合やから、いつものカターレの記事みたいがに、この試合も書きたいとこやけど、今回は旅してきた~という感じながで、そこはあっさりさせとくちゃ。

試合は、ほとんどがアウェーの長崎の方がペースを握っとって、ホームのベガルタ仙台ちゃ、ゲームが支配できたのちゃ、前半の30分から前半終了ぐらいまでやったのう。そんで、その中で富山第一高校出身のFW西村拓真が決めた1点をよぉ、劣勢の中でもなんとか凌いで、1-0で勝利したがやね。

仙台からしちゃ「ミスが多い」「審判が流しすぎ」とか思われるやろうし、長崎からしちゃ「外しすぎ」と言える試合やったがやけど、普段見ているチームの惨状から比べちゃ、全然クオリティが高いもんやし、スピード感やテクニックはやっぱし違うもんやと感心したもんやちゃ。長崎はJ2で戦ったようなソリッドなチームを更に発展させとるし、仙台は5年前ほどのチームとはえらい変えてきとるがで、ひさびさ見ると印象も変わってくるもんやちゃね。

夕食は「あちゃーる」でカレー食べにいったじゃ

ということでこの日の夕飯やけど、イミズスタンのカレー仲間さんから教えていただいた、オススメのカレー屋さん「あちゃーる」へ行ってきたじゃー。

ユアスタがある仙台市地下鉄南北線の泉中央駅からよぉ、バスに乗って上野前で降りて、歩いて15分くらいのとこの住宅街にある、インド・ネパール料理店の「あちゃーる」というとこに行ってきたがよ。

インド料理とかゆっても、インド人が料理作っとって、ナンとか出すとか、そういったポピュラーな店やなくて、ここなちは日本人夫婦が経営しとって、ミールスと呼ばれる米と多種のオカズとカレーが乗っかった定食を出す店やちゃ。

この店は、本日のカレーを5種類用意してよぉ、それを試食してもらってから、定食で食べるカレーを選んでもらうという、変わったことやっとられるがいちゃ。

この定食の食べ方ちゃ、オカズをご飯にかけて、それを混ぜながら食べるという感じやけど、具材の組み合わせによって、いろいろ味が変わってくるのが楽しいがやね。店主さんに聞いた話やと、「インドの家庭は、ご飯をたくさん食べるために、オカズを組み合わせて食べる」とか言っとったがいど、日本で言う、「白飯にふりかけ」とかそういったとこに近いがかもしれんのう。

しっかし、店主さんとのお話がおもしかったのう。「日本に伝わってくるカレーという食べ物ちゃ、インドのレストランに出てくる特別な料理であって、カレーというのはオカズも含めたご飯のお供になるものやちゃ。日本からインドへカレーを学んでくる人ちゃ、いっつもレストランのカレーを食べにいくがであって、普段食べる家庭料理を食べるわけやないがやね。かといって、実際にインド人の家庭に訪問して食べるものちゃ、客人をおもてなしする普段とは違う料理が出てくるがよ。それじゃあ、それを『インド料理』と称して出すのは、果たしてどういうことながか?」…という話しとったがやけど、こういうのは本当におもしいちゃね。

この店の名前の「あちゃーる」ちゃ、インドやネパールの言葉で、「お漬物」を意味するがやけど、そういったオカズにはえらいこだわりを持っとられる店ながやね。

家庭料理ちゃ、そういうとこにクローズアップされていくもんやけど、日本のカレー屋はビジネスにならんがやから、あんまし作らず、それこそ「ナンとカレー」みたいな形になっていくがいちゃ。これは日本人だろうがインド人だろうが料理を作っても変わらんみたいやちゃ。

そーんな話を聞いて、イミズスタンでもなかなか食べられんようなものを食べられてよぉ、オラは大満足やし、やっぱし知らないことだらけやったと感じたのう。地元仙台の方もそうでない方も、興味があったら、是非寄っていただきたいもんやちゃ。

 

ということでよぉ、1日目は、ジョジョの聖地巡礼に、ユアスタでJリーグ見て、仙台のインド料理の名店へ行ってきたじゃ。次回は女川編やちゃ。

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