とれぱんふっとぼーる

とれぱん先生がお送りする、ワールドフットボールブログやちゃ

J3第13節 ガイナーレ鳥取 - カターレ富山 / 裏狙い&ミドルに要注意やちゃ

ブラウブリッツ秋田のプレビュー記事がなかなか好評やったみたいで、いつもよりもアクセスが多かったがで、今後も可能な限り続けてみたいと思うちゃ。ということで明日開催される「ガイナーレ鳥取-カターレ富山」のプレビュー記事書くちゃね。

入場曲ちゃ、AC/DCながですかー

始める前に思ったがやけど、ガイナーレ鳥取の今年の入場曲ちゃ、オーストラリアのハードロックバンド「AC/DC」の「Thunderstrack」を使っとるがやね。オラちゃ、AC/DC好きやけど、Jリーグでこういう選曲するのはあんまし無い気がするがで、なかなかオモシいことするがやね。

ショートパス主体のサッカーやちゃね

tottori2017_1 tottori2017_2

上が福島戦、下が前節の藤枝戦やちゃね。どうやら4-4-2と4-3-3を使い分けとる感じかのう?藤枝は3バックのチームやから、3トップにしてみた感じだけかもしれんねど、どうやらこのチームも若干フォーメーションを変えながら戦ってきとるみたいやのう。

tottori2017_3

攻撃面はこんな感じかのう。基本的にボールを大切にするサッカーをするちゃね。何試合か見たけど、カウンターを狙っていく頻度自体はさほど高くなくて、ポゼッションを高めていって、相手の選手を動かしながら、裏を狙ったり、中央におるJ3屈指のテクニシャン、前田俊介を狙ったりするもんやね。

守備はリトリートが中心

tottori2017_4

守備は基本はゴール前まで下がることが多いのう。あんまし激しくプレスをかけていくチームではないちゃね。起用されとるFWの一人がよぉ、運動量が少ない前田俊介だけに、彼にはあんまし守備の負担を大きくせんと、あとの選手でしっかり引いて守る感じやね。

ボール奪ったら、タッチライン際の選手に走らせたり、田中智大にロングボールを出したりと、切り替えで勝負してきとる前節のブラウブリッツ秋田とは対称的なチームやないかと思うちゃ。

攻撃はボールを大切にしてって、守備は基本は下がって相手に合わせていく形は、Jリーグの多くのチームでも見られるがやけど、ガイナーレ鳥取もそういうチームになるちゃね。去年のカターレも割りとそういうチームやったのう。鳥取ちゃ、ショートカウンター主体やった小村徳男さんが監督やったとき以外ちゃ、ポゼッションを志向しとる感じやけど、クラブの方針ちゃ、そういうのかもしれんのう。

強烈なキックを持つ沼、裏狙いの加藤と河合

tottori2017_5

鳥取の得点パターンの多くちゃ、裏を狙ったゴールがやや多めで、その中で嫌らしいのが、加藤と河合の2人やちゃね。ちょっと試合を見た程度やけど、一番警戒すべき選手ちゃ、沼や前田俊介よりも、河合かなとオラは思うかのう。左サイドからプレーを始めるわけやけど、斜めに入っていく動きがなかなか掴みづらくて、他のチームもかなり手こずっとる印象はあったじゃ。河合自身も選手間の食いつきにくいポジションを取りながら、組み立てに参加しながらプレーするからのう。

そして、相手のディフェンスラインが下がったら、躊躇なくシュートを狙っていくのも鳥取の特徴といえるちゃね。その中で最も光るのがよぉ、京都サンガからレンタル移籍のMF沼大希やけど、今季チーム最多の4得点の全ゴールがペナルティエリア外からのシュートながやね。キック力には自信があって、長野戦で決めた決勝点とか、圧巻のシュートやったのう。

偶発的に打てる局面が来たから狙う…というよりちゃ、沼にミドルを打てる局面を意図して作っとる感があるがで、ディフェンスラインを下げすぎずに、バイタルエリアをケアしていく守備は求められるちゃね。

ポゼッション高くてもシュートへなかなか持っていけない

このチームの試合を見てて思うことちゃ、ボールポゼッションを高めて、相手の選手を動かしながら裏を狙ったり、ミドルを狙ったりとチャレンジしていくちゃね。攻撃自体が中央が多く、サイドバックの上がりが少なめで、キレイな攻撃にこだわる傾向にあるがか、シュート本数がリーグ14位と下位であるように、シュート本数自体が上がらないのは、彼らにとっちゃ課題やないかと感じられたじゃ。

これは去年のカターレも似たようなチームやったからか、なんとなく分かるがやけど、ショートパスを丁寧につなげていったら、選手間の距離がだんだん縮まってきて、全体的に密集しやすくなるがやね。それでアタッキングサードまでは行けるのはいいがやけど、ゴール前に飛び込む人数がどうしても少なくなって、崩しても人がおらん…という状況になりやすいかと感じられるがよ。

高い位置でプレスをして、GKとDFの間を突くべきやちゃね

そして守備面やけど、基本的にはしっかり下がってスペースを埋めることを重視しとって、あんまし積極的にプレスをかけていく印象は無いがやけど、失点シーンはGKとDFの間を突かれたところを狙われたのが多くて、ゴール前を固める割には淡白に決められる傾向は見られたのう。

失点パターンをハイライトで見たところ、バックラインで丁寧にボールを回していくチームスタイルやけど、高い位置でプレスをかけてくるチームに対しちゃ、どうしても脆さが出てしまって、ショートカウンターを食らってしまうシーンが多く見られたじゃ。

逆に勝利した長野戦ちゃ、長野自体が堅守速攻が主体のチームで、攻撃陣は人数少ない中でゴールを決めていくスタイルやけど、ロングカウンターに対しちゃ、割りと耐性のある感じには見受けられたじゃ。前線に一気に人数かけられたときは、だいぶ怪しくなる傾向があるちゃ。人数多く守備しすぎるあまり、ちょっとしたことでお見合いになってしまうような感もあるがで、守備の連携にはまだまだ課題は大きく感じられたのう。

カターレとしちゃ、前節と同じ戦い方でも良いような気がするがいど、それは相手も研究はしてくるやろうし、フォーメーションの変更もありうるやろう。どういう感じになっていくのか楽しみやちゃね。

-カターレ富山