J3第8節 鹿児島ユナイテッドFC – カターレ富山[プレビュー] / 復調の真価を問われるちゃ

最初の5試合は1勝1分3敗と良くなくてよぉ、開幕ダッシュに失敗したカターレやったがいど、藤枝戦、鳥取戦と連勝を重ねたがいちゃ。そして、今日はアウェーの白波スタジアムで鹿児島ユナイテッドFCと対戦やちゃね。

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フォーメーション

昨シーズンは序盤から低調で昇格争いに絡めなかった鹿児島はよぉ、今シーズンからは大嶽直人監督が就任したがいちゃ。元日本代表選手で横浜フリューゲルスの中心選手やったがいど、引退後は京都、横浜マリノス、北九州のコーチをやってよぉ、昨シーズンまではなでしこリーグの伊賀FCくノ一の監督をやっとらっしゃったがやね。

メンバーに関しちゃ、米澤令衣、五領淳樹、中原秀人あたりはおなじみやけど、今シーズンは有田光希、ロメロ・フランク、木村祐志と百戦錬磨のベテランが加入しとるちゃね。そんで長野で守備の中心やった広瀬健太も加入しとるし、讃岐からは薩川淳貴が入ってきとるちゃね。そんで新潟からはよぉ、入善のお隣町である朝日町出身のDF岡本將成が再加入しとるちゃ。

フォーメーションは[4-2-3-1]を採用しとるちゃね。両翼はお馴染みの米澤令衣、五領淳樹やけど、昨シーズンはなかなか固定できんかったCFには実績十分の有田光希が入って、トップ下にはロメロ・フランクが入っとんがやね。それに最終ラインが大刷新しとるのが印象的やちゃね。守備面で脆いところが結構見られただけに、そのあたりを考慮されとるのかのう。思い切ったことをしとるちゃね。

可変するシステムが醍醐味やちゃね

このチームを見ていて興味深い部分はよぉ、ウイングのポジショニングによって、多様な動き出しをできるところやちゃね。それをチーム全体でイメージをしっかり共有をしとってよぉ、スムーズに可変できるところが魅力的やろう。ちょこっと図として書いてみるちゃね。

まずよく見られる形はこれやちゃね。両サイドの米澤令衣と五領淳樹が最前線に入ってきたときはよぉ、両サイドバックがウイングの役割をこなして、積極的に突破を狙っていくちゃね。そんで早いクロスを送っていって、3人を軸にゴールを狙っていくちゃ。その跳ね返しを中盤の3人で拾っていくという形やのう。

両ウイングの選手が大外に開いたときも興味深いところやちゃ。両ウイングが開いたらよぉ、今度はトップ下のロメロ・フランクが侵入してくるというパターンになるがいちゃね。そんで両サイドバックはインサイドハーフに侵入しながら、ハーフスペースからの侵入を試みようとするがいちゃ。

他にはいろいろパターンはあるがいど、割と大きいのはこの2つやちゃね。ウイングとサイドバックが可変しながら、相手のシステムを撹乱させていこうとするがいちゃ。めちゃくちゃ点数が取れる…というチームとも言い難いがやけど、システム的な仕込みに関しては、結構いい感じに習熟しとると感じさせられるチームやちゃね。

運動量でゲームの支配を図りたいじゃ

こうやって見ていると、戦術面での浸透がしっかりしとることもあって、なかなか強敵やと思うし、実際にそうながいど、前節に長野に負けたように、鹿児島にとっても引き締めないといけない試合には違いないちゃ。

それに前節は、トップ下のロメロ・フランクが退場して、攻守のキーマンとして好プレーを続けていた薩川淳貴が怪我で出場ができんと考えられるだけに、カターレとしてもここは上手く叩いておきたいところやのう。実際、長野戦は薩川離脱後の展開に関しては、やや停滞している様は見られているだけに、逆にカターレがサイドの主導権を握っていける展開にしていければいいやろう。

そんでよぉ、鹿児島は平均年齢が高めのチームということもあるがで、ハードワークを持ち味としとるカターレとしては、走力でどれだけゲームを動かしていけるのかが鍵になりそうやちゃ。

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