J3第1節 愛媛FC-カターレ富山 vol.2 / これが補強の効果ながですかあ…

前半をスコアレスで折り返したがいちゃ。今回は後半からやちゃ。

目次

神山負傷でヨージ起用やちゃ

後半のスタートはこうなったがやね。

神山くんが怪我でおらんがになったがで、佐々木陽次を投入したがいちゃね。ヨージはシャドーの位置に入って、松本くんは右ウイングバックの位置に入ったがいちゃ。

林堂が釣り出されてミドル決められたじゃ

前半は安定したプレーを見せとった神山くんやけど、前半のアディショナルタイムで怪我したことでよぉ、シャドーの位置に入っていた松本くんが入ることになったがやね。

そういうこともあってか、愛媛の攻撃は左サイド中心に重点を置くようになってきたがいちゃ。これはルーキーの松本くんにとっては、なかなか難しい展開やちゃね。それでも立ち上がりは踏ん張っていたがやけどよぉ、55分になって、カターレの右サイドを崩されて、林堂まで引っ張り出されるとよぉ、相手のキーマンである佐々木匠がドリブルで抜け出して、カットインからミドルシュートを決められてしまったじゃ。

林堂が引っ張り出されたときの守備に関しちゃ、カターレは何度も失点はしてきとったがいど、開幕戦でそうそうにやられるとは、ちょっこしオラも痛いなあと思ったのが正直なとこやちゃね。こういう展開になったときの守備の対応に関しちゃ、今季のカターレは引き続き課題になってくるもんやと改めて感じたじゃ。

大胆に3枚交代やちゃ

先制点を取られて流れがよくない展開やったじゃ。このままやと追加点が奪われかねない展開やったがいど、石崎おじいちゃんは、大胆にも3人交代することにしたがいちゃ。

マテウス、椎名伸志、末木裕也の3人を下げて、大野耀平、高橋駿太、姫野宥弥の3人を投入やちゃ。システムは[3-5-2]から、[3-4-1-2]に変更やちゃね。シャドーに入っていた佐々木陽次が1列下がって、姫野宥弥とダブルボランチを組んでよぉ、2トップは大野耀平と高橋駿太のコンビで、その1列下に川西翔太が入るという形になったがいちゃね。

カウンターのカウンターで同点やちゃ

失点した後は、若干落ち着かない展開でよぉ、下手したら愛媛に2点目を奪われかねない感じやったがいど、このシステム変更によって、カターレのやることが明確化された感じになったのう。

これでだいぶカターレの攻撃陣が整理された感じになったのう。前半の戦い方でも悪いとも思ってもなかったがやけど、基本的にボールを足下で受けたがる選手が多いということもあって、前半の30分以後くらいからだいぶ対応されるようになってきとったがやね。そういうこともあって、大野耀平と高橋駿太を投入するわけやけど、これはチームの戦い方を整理するには丁度いい采配やったじゃ。

2トップに入った大野耀平と高橋駿太は、裏へ抜けていく動きを得意としているアタッカーながいど、この2人にCBとGKの間のスペースを狙っていくようにしていったがやね。これは前半のカターレには明らかに足りなかったところやちゃ。

そんでも愛媛の守備陣はラインを下げずに対応しとったがいど、カウンターの応酬にになってきたがやね。そしたらよぉ、65分に愛媛が自陣でボールを奪ってカウンターを狙っていこうとしたところをよぉ、姫野と松本で挟んで再びボールを奪うとよぉ、松本が正確なフィードで大野にパスを送ると、大野が見事な胸トラップからゴールを決めて、カターレが同点に追いついたじゃ。

これは石崎おじいちゃんの狙いがぴったりハマった采配やったじゃ!

再び大野の一発で逆転やちゃ

しっかし、この同点ゴールは本当に大きかったのう。

これによって、愛媛ディフェンスが混乱状態に陥ってきたとも言えるちゃ。ラインを上げてショートカウンターを狙っていくことでよぉ、追加点を狙っていく愛媛のやり方の逆手を取ったような得点やっただけに、かなりショックが大きかったと言えるやろう。そういうこともあって、愛媛の守備陣の重点が下がってきてよぉ、トップ下の川西がフリーでボールを受けられるような状況になってきたがいちゃ。

ほぼ崩壊状態の愛媛の守備陣に対して、カターレは猛攻を仕掛けたがいど、ベテランの徳重健太の好セーブに阻まれて、なかなかゴールが出来ない状況やったのう。こういう展開は本当にもどかしいところやちゃね…。

そうしとる間に愛媛も3人交代してきて、茂木、小原、田中の3人を投入してきたがやね。今度は愛媛の補強の成果を試される展開になってきたと言えるところやろう。

試合展開はオープンになってきてよぉ、愛媛も左サイドを中心にチャンスを作っていく展開になってて、80分には左サイドを崩して、最後は松田力がゴール目前に迫ってきたが、シュートできなくて助かったがいちゃ。その次にカターレが左サイドから崩して、最後は川西がヘッドを狙ったがいど、今度はバー直撃ながいちゃね。すごいハードな展開になってきたじゃ。

そんな展開やったがいど、カターレは84分によぉ、左サイドに流れた川西翔太が個の力で打開してよぉ、左足で丁寧にクロスを上げるとよぉ、最後はファーサイドで待っていた大野耀平がヘディングシュートを決めて、カターレが逆転に成功したじゃ。

この決勝点を守りきって、カターレが見事開幕戦勝利したじゃ。

これが補強の効果ながですかあ…

開幕戦からえらい刺激的な試合やったのう。正直、愛媛に関しては、なかなか難しい相手やと思っていたところやけど、そんでも勝利をもぎ取れたのは本当に良かったじゃ。

本当は欲張ったことを言ったらよぉ、この展開やったら、3,4点を取っていてもおかしくないくらいの展開やったのう。これは相手GK徳重健太が素晴らしかったがで仕方ないやろう。決まってもおかしくないシュートが4点ほど止められとるしのう。これは本当におっかないじゃ。

この試合を見てて率直に思ったことちゃ、やっぱし「補強の効果が出ている」という印象に尽きるちゃね。

もちろん川西翔太や鎌田翔雅などといった選手が、これまでとはひと味も違うプレーをしてきているのは確かやけど、オラが感じたのは、リードされた展開で大胆に3人交代のカードを切ってよぉ、攻撃の編成自体を大きく変えられるところが本当にすごいと思ったのう。攻撃のタレントが豊富になることによってよぉ、カターレの戦い方の幅も広がってきとると感じさせられたじゃ。特に大野が強引にゴールをねじ込んでいこうとする戦い方ちゃ、ある意味「プランBを持っている」というと思わせられると感じたのう。

このあたりは、同じように3人交代しても、戦い方自体を大きく変えるまでにも至らなかった愛媛と対照的やったと言えるちゃね。使える選手がたくさんおったら、プランも増やせられるしよぉ、先制点を取られても流れを変える手立てを見つけることも可能になってくるわけやちゃ。これは本当に効果がデカいちゃね。

あとは、大野が2ゴール決めたところもそうやけど、やはり補強したことによって、既存の選手にとっちゃ、精神的にもかなり刺激的になっていくのは確かやろうのう。大野くんが自分の口で言うことはないやろうけど、ルイス・エンリケのような選手が入ってきたのちゃ、彼にとっては面白くないやろうしのう。そういうのを考えたら、大野くんが結果を残せたことが、チーム全体にとってもいい空気を作っていかれる試合やったんやなかろうかと思うちゃ。

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