「剣と魔法の税金対策」を読み始めたじゃ

かなり久々にライトノベルというものを読み始めたじゃ。

目次

かなり久々にラノベ読むちゃ

以前にTwitterでたまたま流れてきとってよぉ、目に止まったがやね。

ラノベ世界は、一時期読んでいた時期はあったがいど、今はだいぶ離れてしまったがで、最近のは全然把握していなかったがいど、こういうのが出てきているとは興味を引いたがやね。しばらく追いかけていないうちに、えらいおもっしそうなもんやっとんにかー。

なんというか「剣と魔法の税金対策」というタイトルに思いっきり惹かれたがやね。オラも簿記3級の資格を持っていることもあるし、一応簿記2級の取得も狙っているところながで、お金の話には結構興味を持っているもんやけど、丁度いいところに目に入ってきたがやね。

ファンタジー世界に税金が入ってきたじゃ

作風に関しては、ごくありふれたRPGなどのファンタジー世界でよぉ、主人公は勇者という設定で、剣と魔法モノながいちゃ。

そこで主人公が魔王と対峙したときによぉ、魔王がこんなことを言ったがいちゃ。

「我が配下になれば世界の半分をくれてやろう」

いかにもベタな展開ながいど、主人公はよぉ、勇者でありながら「え!マジ!?分かった」と承諾してしまうがやね。…もうそっからしておかしな展開になってくるがいど、そこで神の使いの天使がやってくるがいちゃ。

「あなたは世界の半分を手に入れました。その贈与に関して、税金が発生します。」

ファンタジー世界に税金の概念が入ってきとるがいちゃ。神への納税義務がある世界ながやね。魔王が世界の半分を勇者にあげてしまった場合はよぉ、もらった勇者は税天使が贈与税55%を差し引かれてしまうことになってしまうがやね。

超高額の納税を免れるためによぉ、そこで勇者が取った行動はこうなるがやね。

魔王と偽装結婚する

ということでよぉ、納税から免れるためによぉ、魔王と偽装結婚するわけやけど、ここから「税務調査」「確定申告」「所得税」「インフレーション」「デフレーション」とか、いろいろ出てくるがいちゃ。

楽しみながら税を学べるちゃ

まだ1巻を途中まで読んでいるところやけど、この「剣と魔法の税金対策」の面白いところちゃ、やっぱしエンターテイメントとして楽しみながらよぉ、現実の税について学んでいけるところがいいちゃね。まあ、主人公からして、かなりの「銭ゲバ」でよぉ、

ファンタジー作品ながいど、モデルになっとるのちゃ、まさしく日本ながで、ところどころで時事ネタを挟んできているのが興味深いところやちゃね。ファンタジーモノでありながら、今の日本のことも知られるというのが、1度に2度美味しいという感じやのう。

こういう「〇〇×△△」みたいなミックスさせた作品というのちゃ、上手くバランスを取りながら書いていくのちゃ、そう簡単なことやないがやけど、さすがSOWさんやちゃね。税金の話やからといって堅苦しい内容になっとらんがやし、やはりあくまでもエンターテイメントとして楽しめる作品になっとんがやね。

特に今の時期になってくると、確定申告が迫ってきとる時期だけに、やはり目を通しておいた方がいい…とも言えるやろう。なんというか「遊びながら税を学べる」という感じが、今どきのゲームフィケーションといったらいいのか、ゲームをやっとるような感覚で、税の知識を得ていけるのちゃ、本当におもしいところやちゃね!

若い頃にこういう作品に出会っとったら、オラは税理士目指しとったかもしれんのう。いい作品やちゃね。



よかったらシェアしてくりゃっせま
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次