パキスタン北部のギルギット・バルティスタンやカシミールに伝わるチャイ、塩チャイ「ナムキーンチャイ」を作ってみたじゃ

今年初の「とれぱんクッキング」やちゃ!

今回はよぉ、パキスタン北部のギルギット・バルティスタン、カシミールなどで伝統的に愛飲されているチャイの「ナムキーンチャイ」を作ってみたじゃ。

「ナムキーン」というのは「岩塩」の意味があるちゃ。どうやらいろんな名前があって「ヌーンチャイ」「カシミールチャイ」「バルティチャイ」など様々な名前があるみたいがよ。色はピンク色で味は塩味が効いたスープという感じやちゃね。

オラは以前よぉ、ハムザレストランに通っとる頃に、当時の料理長のグラム・アリさんによく作ってもらったのが「ナムキーンチャイ」ながいちゃ。

目次

作り方(4杯分)

水 300ml
氷水 300ml
牛乳 300ml
塩 大さじ1/2(お好みで)
緑茶 大さじ1
重曹(ベーキングパウダー) 小さじ1/4

・スパイス類
シナモン 1本
カルダモン(切れ目を入れる) 3個
クローブ 5個

作り方

まずは鍋に水を入れるちゃ。その水の中にスパイス類を入れるちゃ。

香りがたってきたらよぉ、緑茶を入れるがよ。

これでしばらく弱火で5分くらいよぉ、ぐるぐるとかき混ぜながら、熱していくがいちゃ。だんだん緑になってきたところでよぉ、重曹を入れるがいちゃ。

そしたら、化学反応がおきてよぉ、緑やったお茶が赤色に変色するがいちゃ。

そしたらよぉ、今度は塩を入れていくちゃね。岩塩がベストやちゃ。

そしたら、今度は氷水を追加していって、ゆっくりかき混ぜていくちゃ。沸騰させたらよぉ、今度は牛乳をゆっくり入れていくちゃー

そしたら、ピンクに染まっていくがいちゃ。

そんでチャイに牛乳の膜ができてきたらよぉ、ポットの中に入れておくちゃ。

あとは注いで出来上がりやちゃね。

雑感

何度か作ってみたがいど、3度目くらいでだいぶ安定してきた感じがするちゃね。茶葉の種類にもよるがやけど、鮮やかにピンクになるもんとそうやないものがあるがで、多少は練習をしてみんならんところやちゃね。

味の方は、緑茶に牛乳と塩が入った感じで独特ながいちゃ。お茶というか、むしろスープに近い感じやちゃ。あまり塩を入れすぎないようにするのがいいのと、使う塩はやはりピンクソルトを使うほうがいいやろう。

しっかし、緑茶に重曹を入れたら、赤色に変色するとはおもしろいもんやちゃね。「ナムキーンチャイ」が作られた由来とか気になってくるもんやちゃ…。。

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