J3第4節 カターレ富山-アスルクラロ沼津 Vol.2 / 混沌のホドリゴ・カベッサ

前半はあんましいいとこが無くて0-2でリードされたカターレ。
さて、後半へ行くちゃ。

目次

後半頭からコケちゃん入れるちゃ

後半からは、ほとんどいいとこ無かった萱沼くんを下げて、コケちゃんを入れるがやね。


ポジションはそのまんま右サイド。今までのカターレではあんまし見ないとこで起用することになるちゃね。ほとんどセンターフォワードで起用されて、俊足を活かして裏を狙っていくのがコケちゃんの強力な武器やけど、これを右サイドで起用していくがいちゃ。

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ほんじゃけど、これは正解やちゃね。上の画像やとわかりにくいがいど、しょっちゅう真ん中へ寄っては、無理な仕掛けで攻撃を停滞させとった萱沼くんと違って、右サイド以外に全く動かんがで、ピッチを広々と使えるがやね。 後半になってもサイドを張らない衛藤さんがおる左サイドと比較したら、コケちゃんのサイドの方がスペースが開いとるように見えるわけやけど、実際後半はここを中心に攻めることができたがやね。

あとは、サイドを張る利点としちゃ、逆サイドからのボールが来たらよぉ、相手の背後を取りながら、ゴールを狙っていけることやちゃね。70分のカウンターからのビッグチャンスやけど、サイドに開いた柳下くんがドリブルで持ち込んで、GKとDFの裏を狙った絶妙なクロスを入れるわけやけど、そこに逆サイドから詰めてきとったがやね。相手選手の身体の向きの関係上、えらい反応しづらいだけに、カターレとしちゃ、良い攻撃やったがいど、決まってほしかったとこやけど、アスルの好守に阻まれてしまったがいちゃ。これは相手の集中力を褒めるしかないちゃ。

敵味方関係なく混沌を招くカベッサさん

カターレは65分に衛藤さん下げて、新加入のホドリゴ・カベッサを投入するがいちゃ。


正直言ったら、カベッサは本当によく分からん選手やちゃね。投入された直後のプレーからそうやけど、前に飛んできたボールを全部カベッサが触るつもりでおるちゃね。左サイドで起用されとった衛藤さんと交代に入ったがに、柳下くんがやっとった、前線のターゲットマンの働きをしとるがで、こりゃ監督指示ながか、それともカベッサの判断ながか、本当に分からんと感じたのう。そんでもって、カベッサ上手いもんやから、ボールをキープできてしまうがやね。異様な粘り腰と雑なパスの両方のせいで、敵味方共にカベッサの動きは、いまいち読めていない感はあったじゃ。

ただ、こういう異質な選手が入ったときこそ、組織力があるチームこそ対応できるもんであって、カベッサの変なリズムに付き合うことなく、徹底的に前を向かせなかったアスルの守備陣は冷静で、カターレはいまいち使いこなせてなかったのう。こういう選手ちゃ、ペナルティエリア内に入って、こういう動きをしてもらったら、ワクワクするもんやけど、この日のカベッサちゃ、欠場のパブロみたいがに、利他的にチャンスメーカーの意識の方が強すぎたと感じたのう。

カベッサが自由にプレーしとる中で、カターレの左サイドは國吉くん一人で頑張らんなん状況に見えるのが辛いとこやけど、カベッサ投入後の柳下くんの動きが、左サイドに侵入してクロスを上げたり、相手のディフェンスの裏を積極的に狙っとって、下がった衛藤さんよりも左を使って攻撃できたがで、柳下くんのスペースへの意識の高さを感じさせられるもんはあったのう。

終了間際にもう1点決められて完敗やちゃ…

アディショナルタイムにはよぉ、カウンターからもう1点決められ万事休すやちゃ。結局0-3で負けたがいちゃ。

しっかし、3連勝しておきながら、今のカターレちゃ、結構問題山積みながやと感じたのう。サイドプレーヤーの役割がきちっとできる選手とそうやない選手がおったり、チームが戦況に応じて選手もチームに合わせて行けばいいとこやけど、まずはそこがバラバラやし、「受け身になって立ちはだかる」とか、自分たちが気持ちよくプレーできんときも、状況に応じてプレーすることが大切やと感じるちゃね。

浮氣監督や選手達ちゃ、立ち上がりのゲームの入り方を間違えて、受けに入ってしまったとか、いろいろ言っとられたのう。ほんじゃけど、実際問題そういうことはあるもんやし、後半はむしろアスルさんを一方的に攻めておりながら、向こうのベースである守備時の陣形は崩れることは無かっただけに、不利な状況に陥った時にこそ、チーム全体で意識を統一して戦うことが必要ながやと、この試合では感じさせられたのう。守備時の4-4の形を崩さずに、堅い守備からのカウンターが過去3戦できとったし、後半は若干修正できとっただけに、勿体無い試合やったと思うちゃね。

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