ガードオブオナー論点整理2021

去年やってたガードオブオナー論争が再び加熱しとって、なぜかオラのブログのアクセスが急上昇していることもあって、また触れることにするちゃ。

あわせて読みたい
ガードオブオナー論点整理 Twitterでいろいろ呟いたがで、ブログで更新することにするちゃね。 https://twitter.com/GoalJP_Official/status/1335092485345972227?s=20 J1優勝した川崎フロンター...

鳥栖がガードオブオナーをしたがやね

ガードオブオナーというのちゃ、英国連邦の文化の慣わしでよぉ、国家元首や騎士などを迎え入れる際に、人が通路を作って出迎える儀式やちゃね。これは国の要人を迎えた際とかやるもんやけど、スポーツでも取り入れることはあるがいちゃ。

フットボールよりも歴史が古いクリケットやと、偉大な選手が引退される際に、最終試合で列を作って出迎えと送り出しをしたりするもんやけど、それからイギリス発祥のスポーツを中心によぉ、いろんなスポーツに広まっていった感じやちゃね。

そんで、J1はシーズン序盤から首位独走しとった川崎フロンターレがよぉ、第34節の浦和レッズ戦で2年連続4回目の優勝を決めとったがやね。その次の試合は、駅前不動産スタジアムで行われたサガン鳥栖戦やったがいど、鳥栖は試合開始前にガードオブオナーで川崎の選手を迎えたがいちゃ。

やりたいもんがやりゃいい

この件については、Twitterでいろいろガヤガヤ言われとること自体は、ちょっと見かけた程度にしか過ぎんかったがいど、なんかオラの去年の記事が急にアクセスを伸びていたこともあって、Twitter検索かけたら、何人か引用されとる方がおらっしゃったがやね。

いろいろ長く書いたブログやったがいど、そんでも1年後に振り返ってくださり、それを評価されるのはオラも嬉しいものながいちゃ。オラ自身は別に前の記事を見ようともしていなかっただけに、改めて考える機会を与えてくださったので、改めて感謝するちゃ。

そんで、1年前に書いたことと今を比べても、オラの考え方としては、去年とは全く変わらんちゃね。

根本的に「やりたいもんがやりゃいい」という考えに変わらんちゃ。

いろんな人のツイートを見てても、ガードオブオナーで騒がれているのを見ても、断固拒否する人はそんなにいるわけでもなくて、割と「他がやるのはいいがやけど、自分達がやるのはキツいね」みたいな意見が多かったのう。

確かにそんなもんやろうね。やりたくないもんにはオラは別に無理してやることもないし、「自分のとこはやらない」みたいに拒否するのもいいやろう。

しっかし、この試合でも去年の清水-川崎にしても、はたまたJ3でやっていた鹿児島-秋田にしてもよぉ、大体ガードオブオナーで迎えた側のほうがパフォーマンスが良いのは面白いところやちゃね。

迎え入れる側はやたらと気合が入る反面、迎え入れられた側としては「こそばゆい」という気持ちもあったりするらしいがやけど、ガードオブオナーをやる(やられる)ことが、どのようにパフォーマンスに影響するのか、ちょっと興味深いところではあるちゃね。

ガードオブオナーをやってはいけない同調圧力

しっかし、今年の鳥栖だけやなくて、去年やっていた清水に対しての批判する発言が結構出てきているみたいやちゃね。

そのいろいろ出てくる意見については、正直言ってしまえば、ツッコミどころ満載で、オラは「この人本気で言っとんがけ…」と思ってしまうちゃね。しかも「ガードオブオナー」から「パワハラ」に繋がる文章を大真面目に呟いてしまうセンスは、あまりにもアクロバティック過ぎて、真似することは容易ではないちゃ。

オラ個人としては、上でも書いたとおり「やりたくなければやらんにゃいい」という考えには変わらんちゃ。それが周りが「やるのが普通」「お前さんはやらないの?」とか言われようが、やりたくないがなら、やらんにゃいいがいちゃ。個人、チームの意志は大切にしておかんなんやろう。

この上のツイートを見て「本気で言っとんがけ…」と思ったことはあって、それは清水を責めているところやちゃね…。

清水がガードオブオナーをやって、そこがきっかけとして日本のサッカー文化として浸透してしまったとしてもよぉ、それは清水の責任でもなんでもなくて、同調圧力に迫ってくる人間が悪いがやし、そういった方々に批判の矛先を向けるべきながいど、その辺りはどうも論理的に考えられない人が見られるちゃね…。

それにおもっしいなあと思ったのちゃ、ガードオブオナーによって今後同調圧力を恐れている人達こそ、今同調圧力に迫っとるがやね。

本来は同調圧力を嫌がるがなら、清水や鳥栖がやった自主的なガードオブオナーはそれこそ認めてあげるのが大前提やろう。これを彼らの意志を無視して、ガードオブオナーをやめさせようとする考えちゃ、むしろ「ガードオブオナーをやってはいけない同調圧力」になっていないかとオラは思うちゃ。

来季以降も負けることを考えとるがけ?

根本的によぉ、オラみたいに「やりたいもんがやりゃいい」「やりたくないもんはやらんでいい」の考えのもんからしちゃ、もし自分達の応援するチームがそういうのに出くわすことになった際に考えればいい…と思っとるちゃね。

ほんじゃって、ガードオブオナーが行われる条件としては、最終節前で優勝が決まらないといけんがやし、そもそも優勝が決まった次のゲームであり、それもホームゲームである…というのを考慮したら、そう簡単に行われるようなことではなかったりするのう。

そう考えたらよぉ、今、ガードオブオナーの是非を考えたり、自分達がやるようなことを考えるのちゃ、オラは「来季以降も自分達が優勝できないことを考えているのかな?」と思ってしまうがいちゃ。

かつてアントニオ猪木がよぉ、坂口征二と組んで、当時、闘魂三銃士として伸び盛りだった橋本真也と蝶野正洋とのタッグマッチに挑む前の控室インタビューながいど、テレビアナウンサーの「もし負けるということがあると・・・」の質問に対してよぉ、「出る前に負けること考えるバカがいるかよ!」と名言を発したがいちゃね。

これはまさに猪木さんの言う通りやろう。

本当に自分達が優勝するつもりでおるがなら、そりゃ自分達がガードオブオナーで迎え入れるかどうかすらは気にすることもないやろう。

それにこのガードオブオナーについて噛み付いているサポーターが、当事者である川崎や鳥栖、昨シーズンやっていた清水のサポーターから発することはなくて、ほとんどが全く関係ない他のサポーターであるがやけど、なぜ全く関係ないサポーターが気にしてしまうものやろうか、不思議なものながいちゃね。

自分達が勝つことさえ考えてりゃ、ガードオブオナーがどうとかなんて、別に考えるまでもないやろう。

ほんじゃから、今考えてしまっとるもんは、まさに来シーズン以降も負けることを考えている人達ながやろうと感じさせられたじゃ。


Monacoinを投げる
モナゲ(tipmona)ってなに?
そもそもMonacoinってなに?



よかったらシェアしてくりゃっせま
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次