アフガニスタンのクリケットのスター選手、ラシッド・カーン選手を紹介するちゃ

アフガニスタンの反政府武装組織のタリバンがよぉ、首都のカーブルを陥落させたがで、今、アフガニスタンがえらいことになっとんがやね。

タリバンと言っちゃ、イスラム原理主義に基づいた厳格な政策を打ち出しとって、1990年代に政権を取ったときはよぉ、世界遺産のバーミヤンの石像を爆破したり、女性の人権侵害が問題視されたり、スポーツや娯楽が禁止になったりと、えらいことになっとったがやけど、今回首都を奪還させたことによって、危惧されているちゃね。

アフガニスタンはクリケットの強豪国やちゃ

このブログは、スポーツを多く取り上げるもんやから、アフガニスタンについてもスポーツという視点から切り取ってみるちゃ。

アフガニスタンで最も人気のスポーツちゃ、クリケットながやね。イギリス統治時代から歴史があって、隣国のインド、パキスタンと同様にクリケットが根付いているがいちゃ。90年代のタリバン政権下のアフガニスタンでもよぉ、ほとんどのスポーツは禁じられたがいど、例外的にクリケットは認められとったがやね。

戦火で大変なことになっとるアフガニスタンやけど、タリバン撤退以後にスタジアムも建てられてよぉ、全国的にプレーされてきとんがやね。

cricketista
アフガニスタンのクリケット アフガニスタンのクリケット事情に触れていきます。 アフガニスタンではクリケットは最もメジャーなスポーツです。2017年にICC(国際クリケット評議会)のフルメンバーとな...

そんで2018年にはよぉ、国際クリケット評議会(ICC)のフルメンバーに選ばれてよぉ、クリケットが根付いている国でないと参加できない、伝統的な試合方式「テスト(※)」が行われたがやね。世界最高峰のクリケットリーグ「インディアン・プレミアリーグ」に参加する選手がいるなど、クリケット界ではアフガニスタンは強豪国の一つながいちゃ。

※テスト…最大5日間で行われる伝統的な試合形式。国際試合ではイングランド、オーストラリア、インドなど、ICCフルメンバーの12カ国のみ行うことができるちゃ。

クリケット界随一のボウラー、ラシッド・カーン

そんでアフガニスタンのクリケットを代表する選手といっちゃ、ラシッド・カーン選手やちゃね。

現在22歳のラシッド・カーン選手はよぉ、2015年に17歳でアフガニスタン代表にデビューしとんがやね。ポジションはボウラーで、野球でいうとピッチャーやちゃね。

世界随一のスピンボールの名手でよぉ、「マジシャン」とか良く呼ばれているちゃね。バウンドした瞬間にどこへ行くのか分からないボールを投げては、きっちりバッツマン(バッター)の後ろにあるウィケット(3本の棒)に当てたりよぉ、相手の打ち損じを誘ったりするのが上手ながいちゃ。

クリケットという競技ちゃ、ウィケット(アウト)を取るのが難しい競技ながいど、ラシッド・カーン選手は世界随一のスピンボーラーとして、バンバンアウトを取っとるがいぜ。かっこいいちゃー

人道支援の基金を行っているちゃ

アフガニスタン随一のボウラー、ラシッド・カーン選手ちゃ、「ラシッド・カーン・ファウンデーション」という人道支援の基金を行っとるがいちゃ。

2018年に設立してよぉ、故郷のアフガニスタンを支援する活動を始められたがいちゃ。ラシッド・カーン・ファウンデーションに集められたお金はよぉ、アフガニスタンの教育、孤児、医療、飲料水提供などに寄付されるがいちゃ。

そんでよぉ、ラシッド・カーンはユニセフ・アフガニスタンの大使としても活動してらっしゃるちゃね。

今、ラシッド・カーン・ファウンデーションはよぉ、アフガニスタン国内の避難民のための募金活動を始められているちゃ。何千人の家族が安全のために避難している状況でよぉ、緊急の寄付を求められている状況ながいちゃね。

直近のラシッド・カーンのコメントによると、どうやら彼の親族はアフガニスタン国内に残っている人もおるらしくて、大変心配されているようやちゃね。タリバンは90年代にスポーツを禁じた過去もあって、今後のアフガニスタンのクリケットの先行きも不明ながいど、彼は人道支援のための募金を訴えてらっしゃるがいちゃ。

彼のような人物を紹介したいと思ったがで、今回記事に残すちゃ。

そして、今はyahooで緊急支援を行っているちゃね。Tポイントでも募金ができて、100円から可能ながいちゃ。たった少額でもアフガニスタンの方々にとっては、大きな助けにはなるやろう。オラも募金させていただくちゃ。

Monacoinを投げる
モナゲ(tipmona)ってなに?
そもそもMonacoinってなに?



よかったらシェアしてくりゃっせま
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次