とれぱんふっとぼーる

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日本代表のサッカーにおける「監督の存在意義」ちゃ、どこにあるがやろう?

2021/08/05

東京五輪の日本代表はよぉ、準決勝でスペイン代表に0-1で破れて、準決勝で敗退になってよぉ、銅メダルをかけて3位決定戦に進むことになったじゃ。

延長の末で敗戦やちゃ

まずはよぉ、本当に「お疲れ様」という気分やちゃね。

ニュージーランド戦に引き続いての延長線だけに、まあかなりタフな試合やったのう。スペインの攻撃がかなり雑やったのもあったがいど、試合のほとんどはスペインが攻撃する時間が長かっただけに、日本としてはずーっと耐えんなん展開になっていたのは、やっぱし厳しいと感じられたのう。

同時にやけど、やっぱし日本代表の最大の強みは「粘り強く守れること」に尽きるかと感じたのう。それを大きく影響させとるのちゃ、オーバーエイジ枠で出場しているキャプテンの吉田麻也を始めに、酒井宏樹、遠藤航といった、欧州の舞台で実績を残している選手たちやったのう。

これまでの試合やったら、そのオーバーエイジの3人に引っ張られる形で、急成長を見せているGK谷を始めに、他の選手たちの奮闘も目立っていたがやね。正直この試合に関しちゃ、ほぼ3列目は攻略されていたような状態やったし、あとは最終ライン…というところやけど、吉田麻也や板倉滉がギリギリのところで足を出していって止めたり、最終ラインを突破されても谷が防ぐなどで、本当に水際での粘り強さが目立った試合やったじゃ。

これは2年前のアジアカップでも同じようなことが言えるがいど、日本代表の一番の生命線は、やっぱし最後までゴールを割らせないところの水際での守備力やし、それを牽引しているキャプテンの吉田麻也の存在感というのちゃ、この日本代表においては、改めて大きい存在やと感じさせられたじゃ。

一方で攻撃は…

ただよぉ、攻撃面に関しちゃ、準々決勝のニュージーランド戦同様に、これといった可能性を見いだせるほどのクオリティはなくて、スコアレスで終わるのが妥当だと思わざるを得ないかったじゃ。

久保建英と堂安律を中心した即興の個人技ばっかしに頼っとるがいど、それも中央に寄ったりと狭いところでばっかし勝負しとるがで、これといった決まりごとがないがやね。

いくら「即興」と言っても、日本の場合はごく限られたエリアでワンツーとかドリブルで突っかかっては、サイドが空いてきたら速いクロス…というのがばっかしながで、相手としては攻撃エリアはある程度限定して戦える…と感じてしまったがやね。

これはニュージーランド戦からあんまし変わってないがやけど、選手の閃きに頼っとる割には、やろうとしていることは似たりよったりになるがで、結局同じようなパターンが繰り返されるだけになってしまうがいちゃね。

守備に関しちゃ、オラは「まさに日本の特徴であり強み」やと言ったがやけど、逆に攻撃に関しては、ネガティブな意味での「日本の特徴が出ているサッカー」やと感じざるを得なかったのう。

フランス戦は4点奪えて、それはそれで良かったがいど、ちょっこし厳しく言えば、点を取る取らないも、結局は「相手次第」ということになってしまうもんやのう。

監督の存在意義を感じられんかったのう

そういうこともあって、森保体制…というか、日本代表のサッカーに関しちゃ、あんまし監督の存在意義を感じないのが正直なところながやね。

せいぜい選手交代くらいかのう?

多少の選手の入れ替わりがある一方で、2年前のアジアカップでやっとるサッカーに関しても、今年の五輪に関しても、端的に言えば「粘り強い守備と拙攻」には変わらず、正直オラとしては「日本のサッカーはこんなもんやろうね」という感じで捉えていたりしとったがやね。

これは今に始まった話やないし、別に森保監督であるかどうかという話とは別ながやけど、代表に選ばれている選手のそれぞれの選手のクラブでのパフォーマンスに比べて、代表になると著しく低下したり、あまりにも違って見えることが多かったりすんがやね。

A代表の伊東純也のように、クラブではクロスでゴールを演出しとる選手が、代表やったらなぜか「クロスの精度が悪い」みたいに言われたりよぉ、Jリーグで目立った結果を残している三笘薫、前田大然あたりが、これといって持ち味が見えなかったりする現象が見られるがやけど。これは選手一個人の問題として捉えるのは違うのかと感じられるがいちゃ。

彼らがクラブで発揮しとるようなパフォーマンスをよぉ、代表でもフルに発揮できるようにデザインする方が、チーム力の向上に繋げられるもんかと思うがやけど、監督サイドからそういうアクションは見られないと感じざるを得なかったのう。

裏を抜けるのが得意な選手やったら、ラインの設定をチームで設定できたり、ドリブルが得意な選手には周りの選手が囮になる動きをしてドリブルのコースを作るとか、速いクロスを得意とする選手を活かすには、各選手のポジショニングや飛び込むタイミングをどうするのか…いろいろ考えられるやろう。

ほんじゃけど、今の日本代表を見ていると、ただただ個をぶつけているだけであって、チームとして個人をサポートしているようには感じられんがやね。

そういう状況下やと、オラには選手が可哀想に見えてきたがやね。

代表関連のツイートを見ていると、「個」か「組織」かみたいに、どちらかを選ぶみたいな考えを持っている人が多いなあ…と感じるもんやけど、オラからしたら「組織をきっちりしたものにするには個の能力は必要」であり、同時に「個人を活かすには適した組織を形成する必要がある」と考えるがで、「個か組織か」みたいな考え方ちゃ、かなりズレていると感じられるがやね…。

可能な限りクオリティを上げられんまいかと

この上のツイートに対して「代表は時間が限られているから〜」など引用ツイートされたりもしたがやけど、オラからしたら「森保監督をかばいたい」ぐらいしか見えなかったがやね。

「時間があって十分な組織力を形成することができるクラブチームのレベルを、代表でも実現できる方がプラス」

…という考え方ながやね。かつてのソ連代表を率いた名将ヴァレリー・ロバノフスキーがよぉ、チームのほとんどをディナモ・キエフで揃えたりよぉ、2010年のスペインの中心選手がバルセロナ中心やったことも考慮したら、「代表でもクラブレベルでの組織プレーができるほうが良い」と考えられるちゃ。

こういった「代表はそんなもん」「時間がないから仕方ない」といった批判に関しては、あまり建設的なものにならないなあと感じざるを得なかったじゃ。

言い訳する以前に、建設的に考えればいいだけやしのう。

オラとしては、今よりも「いかにパフォーマンスを向上させられるか…?」というところを考えていて、そこをいろいろ考察するところこそ、サッカーファンにとっては語り甲斐のある「楽しみ」として考えているがいど、監督をかばいたいだけの人には、そういった視点は持ち合わせていないやろうなあ…と感じるがやね。

先月まで行われていたEURO2020を見てて思ったことやけど、代表チームでも優れた組織力をより求められるような時代になってきたと感じられるちゃね。

多くが海外クラブに所属している日本代表の状況下やと、かつてのソ連代表とかスペイン代表みたいなことはできるもんやないがやけど、可能な限りはクラブチームのクオリティに近づけられるほどには考えたいものやちゃね。

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-とれぱん・わーるどふっとぼーる