最近は五輪ネタばっかしやったがいど、久々に料理ネタやちゃ。
定期的によぉ、羊の肉を買っとるがで、久々に羊肉を使って「炊き込みご飯」作ってみたがよ。
パキスタンやインドやと、マトンの炊き込みご飯といっちゃ、「マトンプラオ」といって、スパイシーで羊の出汁が効いた味が特徴的ながいど、これがアフガニスタンのスタイルになってきたら、使う材料も結構違ってきてておもしいがやね。
材料
バスマティライス 450g
羊肉 500g
人参 1本
レーズン 大さじ4
玉ねぎ 1個
にんにく 1かけら
生姜すりおろし 大さじ1/2
トマト 小1個
・スパイス類
カルダモン 2個
八角 1個
クミンシード 大さじ1
クローブ 5個
下準備やちゃ
バスマティライスは水に30分つけて、玉ねぎとニンニクはみじん切り、人参は細切りにしとくちゃ
出汁を取るちゃ
水1リットルを圧力鍋に入れてよぉ、その中に羊肉を入れて出汁を取っていくちゃ。圧力鍋から湯気が出てきたらよぉ、弱火にして20分間煮込んでいくがいちゃ。
炒めていくちゃ
まずは空のフライパンの中にスパイス類を入れてよぉ、大さじ2くらいの油を入れていくがよ。そんで香りが出てきたらよぉ、みじん切りにした玉ねぎを炒めていくちゃ。
玉ねぎが透き通ってきたらよぉ、今度は線切りにした人参を入れて柔らかくしていくちゃ。その次にレーズンも入れて、フライパンの中でかき混ぜていくがよ。そしたらよぉ、今度は煮込ませた羊肉を入れて、スパイスに馴染ませていくがよ。
そんで圧力鍋の中に入っている、羊肉のだし汁をフライパンの中に入れていって、2分間にこませて行くがいちゃ。
米を入れて炊いていくちゃ
こんだけやったらよぉ、今度は米を炊くちゃね。
フライパンでそのまんまやってもいいところやけど、オラは土鍋に移しとくがいちゃ。フライパンで煮込ませたスープをよぉ、土鍋に移したらよぉ、今度はバスマティライスを入れて混ぜていくちゃ。
そんで火をつけてよぉ、かき混ぜていって、沸騰したところで、土鍋の蓋をしめて、弱火で15分炊き込んでいくちゃ。
そんで15分経ったら、火を止めてよぉ、10分間蒸らしていくがいちゃ。
あとはかき混ぜたら完成やちゃね。
感想
マトンの出汁がよぉ、米全体に染み渡っているのが良いがやけど、このカブリプラオの特徴ちゃ、人参とレーズンの甘みが引き立てているところやちゃね。辛いのが苦手な人にとっては、結構美味しく食べられるもんやないかと思うちゃ。
土鍋で作ってしまうと、なんというか和風っぽい感じに見えてしまうがいど、土鍋ちゃ、なかなか便利なもんで、火が全体に通りやすいのがすごくいいちゃ。鍋によっては、火が直接当たるところだけが通ってしまってよぉ、部分的に焦げがでてしまうことがあったりするがいど、土鍋やとそういうのがほとんどないのが良いところやちゃね。
パキスタンやインドなどのスパイシーな辛い料理が苦手な人にとってもよぉ、おそらくカブリプラオはかなり食べやすいもんやないかと思うちゃ。これは必ずしも羊肉でないといけないもんやなくて、牛肉や鶏肉でも代用できるがで、よかったら皆さん試してみられ。
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