気軽に福祉に頼れる時代にせんなんちゃ

ふと、テレビとか見とって思ったことをちょこちょこ書くちゃね。

マスコミは分断を煽るだけやちゃ

ニュースとかワイドショーとかチラ見してて思ったことやけど、やっぱし煽りしかしとらんがやね。不安を煽るだけ煽って、中身の薄いことを延々と引き伸ばしてやっとるがで、見ているだけで時間の無駄…という感じやちゃね。

最近はTwitterなど見ていたら「ワイドショーこそ規制」とか「ワイドショーこそ死人を出す」とか「ワイドショーという人災」とまで言われてきとるがいど。確かにそういうもんやないかと思ってしまうのう。

まあ、ワイドショーに限ったことやないがやけど、ニュース番組にしても、いちいちCM挟んで薄く引き伸ばすのが当たり前になっとんがやね。ニュースなんて一つ一つは時間をかけんでも、とりあえずたくさんの情報を発信していけばいいと思うがやけど、今のテレビ業界はオラの求めとることとは、逆方向に進んでいるようやちゃね。

福祉や行政へのアクセスを発信すべきやないかと

ただよぉ、テレビというのちゃ、とりあえず家にテレビが置いてありゃ、誰でも電気が通っていれば気軽に見られるもんには変わらんがで、影響力はまだまだあるがやね。

そう考えたらよぉ、変に煽ってばっかしになるくらいやったら、今やっとる行政サービスをメディアが発信するほうがいいやろう。

これは弁護士さんが作ったもんで、オラと相互フォローになっとる作家の新月さんが紹介しとるもんやけど、相談する窓口は実際あるしよぉ、止む得なく窮地に陥ってしまってもよぉ、これだけ行政を頼りにできるもんがあったりすんがやね。

ほんじゃけど、実際はそういうのがあるのも知らないでよぉ、自殺に追い込まれたり、マイホームから出ていかんなんがになってしまったり、ひととき融資みたいな悪質な個人融資に頼ったりよぉ、ホームレスになってしまうもんがおったり、はたまた激安風俗で働きに行くような人まで出てきたりすんがやね。

そうなってしまう前に頼りにするべきもんちゃ、やっぱし行政を頼りにしていかんなんもんやないかのう?いくら社会への不満をぶちまけたところで、その人が救われるわけでもないがで、結局は今あるもんで、可能な限りを尽くすことが最優先やなかろうか?

福祉のアクセスに妨げになる存在

オラは自殺したりホームレスになったりよぉ、はたまた悪質な個人融資に頼ったりする前に、生活保護とか気軽に使っていけばいいと思っとるがいど、そういうのに対して、妨げになるもんがあるなあと昨日思ったがやね。

漫画家の松山せいじ先生と沖縄のローカルタレントのモバイルプリンスさんとのやり取りを見たがいど、「怒り喚いても助かるわけないから、福祉に頼る方がいい」という松山せいじ先生に対して、モバイルプリンスさんがこうつぶやいとったがやね。

まず、「福祉に頼れば」に対して「差別が内在している」というレスは、日本語としておかしいし、とても会話が成立するようなツイートには思えんちゃね。なんていうか論理的な回答になっとらんがで、この人とはコミュニケーションをまともに取ること自体が困難を極めると感じたのが正直なとこやちゃね。

それに「どこに差別が内在しているのですか?」というリプライに対してよぉ、全く答えないようにしとるモバイルプリンスさんの態度は、挙証責任から逃げとるだけにしか見えんのう。まあ、松山先生に対して「こいつは差別主義者」というレッテルだけを張っておいて、あとは知らんぷりながでしょう。

…というのはさておいてよぉ、福祉を提言するツイートに対して「差別が内在している」という回答ちゃ、はっきし言えば「最悪」やろう。

命の危険に晒されるほどの窮地に陥るくらいやったらよぉ、生活保護なり行政サービスを受けるとかして、なんとか繋いでいくことは大切やちゃね。

それに生活保護を受ける人自体をよぉ、下賤な目で見られるような風潮とか、助かるはずの命が助からないものになってしまうだけながやね。そういったサービスに頼ること自体が「恥」とする風潮に対してよぉ、まず「No」を言うことが、オラは必須やないかと思うちゃ。

そんだけによぉ、福祉を提言するツイートに対して「差別が内在する」というのちゃ、オラにとっては不愉快やったじゃ。

まずは「福祉を受ける人を見下さない」という空気を醸成していかんといけない…とオラは思うちゃね。そうやないと「弱者切り捨て」が推進していくだけになっていくからのう。

実は弱者救済に興味ないがでしょうか?

しっかしよぉ、テレビを見とっても、インターネットを見とってもそうやけど、行政のサービスみたいな実際に人を救うようなものちゃ、意外と見落としがちかと感じるもんやちゃね。実際、オラも知らんかったもんあったしのう。

これはTwitterでフェミニストを名乗っている人にも同じことを言えるがいど、やっぱし実際に救われるところにアクセスできることよりも、なんか立派そうなことを言って、自分が目立つ方向に動いている人の方が目にすることが多いちゃね。そういう人からよぉ、人を救うような情報を目にするかといったら、ほとんどないやろう。

福祉を提言する方が、実利的に人を救う可能性が高いのは言うまでもないがやけど、今のマスコミといい、活動家といい、そういったところに興味はほとんど持ってなくてよぉ、誰かに噛み付くとか、自分が目立つことが目的になっとるように思えるちゃね。むしろそういった情報を提言してくれる人は、意見や思想の相違があったとしても、評価するべきやなかろうか?

そう考えたらよぉ、そういうマスコミといい、活動家といい、何かと惑わさせるような人ちゃ、ある意味、実利的に人を救う福祉へのアクセスの妨げになる存在やと思うちゃ。そういうのに気づかなくさせとるやろう。

オラにとっても「いかに周りに煽られて、何かを見落としている」というのを気付かされることが結構あるもんやと思うちゃ。

そんだけに「窮地から救われる方法にアクセスしてくれる人」というのちゃ、すごく大切にせんならんかと思うちゃ。そのためにはどういう世の中を作っていって、オラ自身もどう立ち振る舞っていくべきなのか、改めて考えさせられるちゃね。

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