今年はよぉ、冬コミが中止になったこともあってよぉ、血液不足がニュースになっとっちゃね…。
コミケ中止は献血でも痛手やちゃね
毎回30台くらい車が来とってよぉ、1日辺り1500人くらいが献血しとったみたいやちゃね。20年前くらいからコミケ会場で献血やっとるみたいやけど、それが今や各県からも献血カーが訪れるようになってきとんがいちゃ。
血液の保存期間ちゃ、1ヶ月程度ながいど、そんでも多くの命を救ってきとることには変わりないやろう。むしろ、年で最も寒い時期である年末年始に、最も暑い時期であるお盆の時期だけに、そういうタイミングこそ、人が集まるところでやってみんなん…ということやちゃね。献血カーだけで30台も来るとか、そんだけでかいイベントやと感じるちゃね。そんでもって参加される方々も、善良な方々が多い…という証拠であるやろう。
そう考えたらよぉ、このコロナによって、でっかいイベントを開催できんがになってしまってよぉ、献血カーにしても、採血できる機会を失ってしまっとるのちゃ、本当に難しい状況やと感じるもんやちゃね。
こういうイベントちゃ、赤十字にとっても結構大きいことやから、コミケでなくてもよぉ、普段から様々なアニメ作品とのコラボを良くやっとんがやね。かれこれ10年以上前からやっとるのう…。
宇崎ちゃんの献血ポスター騒動
この件で思い出すのちゃ、やっぱし去年の10月にやっとった「宇崎ちゃんは遊びたい！」の献血ポスターやろう。
まあこれは単行本の表紙に使われとったものを、そのまま使用したものやったし、これが「ポスターとしてふさわしくない」というがなら、単行本出版の時点でいろいろ言われていてもいいくらいながいど、1年以上経っても、この件はよくわからんかったのう。
あのポスターが「扇情的」に見えるかどうかは、ほぼ主観の話であって。客観的に相応しくないとも言い切れんやろう。それに宇崎ちゃんのように「身長が低くて胸が大きい女性」などは、実在するもんであるちゃね。それを否定しては「実在する女性にも突き刺さる」ということになるやろう。
なんのせフェミニストを名乗っとる割に「女性に好きな服を着させない」とか「政治的に正しい女体」を求めるのは、「女性解放」とは矛盾しかないわけやちゃね。
そんでもって「献血ボイコット」に走ってしまう人がおったがやね。
さすがにこれは「妄言」のレベルを越えたもんやろう。ポスターの一つに問題があったとしても、「献血ボイコット」に走ってしまうのちゃ、今、血液が欲しい方々にとって突き刺さる行為であって、プロモーションへの抗議になっていないやろう。
「今、困っている人達」のことなんてどうでもいいがやろう。
自分の言動に責任を取れないような人ちゃ、ちょっと考えりゃわかるようなことさえ、テキトーに発言してしまうとこはあるちゃね。ある意味、「ネットなんだから自由に言っても良いんだ」みたいなノリの人が出てきてしまう、SNS時代らしさとも言えるちゃね。
見返りを求めても良いやろう
まあ、一部でよぉ、献血コラボのときに「見返りを求めるのはおかしい」という声があったがやね。「偽善者」とか言ってのう。
これもちょっこし考えればわかる話やけど、赤十字の立場からして考えたらよぉ、献血に協力してくれる人達がよぉ、「困っている人を救いたい」と思っていようが、「コラボグッズが欲しい」と思っていようが、健康な人から多く採血できたら、喜ばしいことには変わりないがやね。
要はTwitterとかで遠巻きでちゃべちゃべ言っとるくらいながなら、本心からそうでもそうでなかろうがよぉ、「自ら動いて行動する」というのちゃ、大切なことながいちゃね。
「自分が困らんがやから」…といって、何かと好き勝手に言ってしまう人はおるしよぉ、自分は行動しないで妄言を垂れ流すような人達ちゃ、献血のように「困っている人がいる」ことに対しては、無神経になりやすいのかと感じたじゃ。
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