草津町のホームページによぉ、抗議文への対応が書いてあるちゃね。
草津町議会としての 抗議文の対応について | 草津町
town.kusatsu.gunma.jp/www/contents/1608261774784/index.html
噛み合ってないちゃね…
これは草津の人からしたら「何を言ってきとるがやろ?」…と思ったやろうのう。
草津の件については、いろんな資料を拾ってみたらわかるがやけど、リコールと町長のセクハラ疑惑は、また別の問題というのはハッキリさせとんがいちゃ。
「性被害を告発したこと自体を否定する」人権侵害という全国フェミニスト議連の見解やけど、草津町が問題としていることは「電子書籍『草津温泉 漆黒の闇』を出版後に、告発内容の矛盾を指摘されても、ちゃんと説明しとらん」というところを問題視しとんがやね。
オラはこの本を読んだわけでもないがけど、まあアマゾンのレビューを見とったら、黒岩町長に対する個人攻撃を結構しとるみたいやし、明らかに草津温泉のイメージを落とすものやから、草津としては死活問題に関わる話になるちゃね。
本当なら是正すりゃいいだけの話やけど、これが嘘の情報なら「風評被害」を招いてしまうがで、そりゃ町としては「ちゃんと証明してくださいよ」という話になるちゃね。新井議員は「草津のために働いていない」ことになるやろう。
そんで草津町のリコール請求の要旨はこんな感じながやね。
・電子書籍における新井氏の町長との性的関係に関する告白と、その件について黒岩信忠町長がすぐに内容を虚偽であるとした訴訟を提起したこと
・同書籍において新井氏が「この町では女性は“モノ扱い”です」などと、草津で働く多くの女性を貶める記述をしたこと
・議会で発言の矛盾点を指摘されても、説明責任を果たす姿勢がみられないこと
・届出のあった住居について、賃貸借契約や家賃の支払いに疑義があること
リコールに関しちゃ、オラとしては「ちゃんと司法で決着がついてから」というのが前提で考えとったところながいど、まあ草津のイメージを落とす書籍を出しといて「議会で説明しない」のは問題はあるちゃね。
あと、やはり「賃貸借契約や家賃の支払いに疑義がある」のは、一番決定的なところやと思うがいど、そこは草津関連の報道で触れられないのは、アンフェアでないかとオラは思うちゃ。
これだけの情報が町がきっちり出しとって思うのちゃ、全国フェミニスト議連は「都合の悪いところは読まず、リコールと性被害を繋げている」というのが、明確になってしまっとるがで、これやと話は噛み合ってこないのは当然かと思ったじゃ。
推定無罪の原則は忘れとらんけ
要は全国フェミニスト議連は「性被害をリコールで押しつぶされた」の一辺倒に対してよぉ、草津町は「リコールは新井議員の資質の問題であり、性被害とは別」としとって、双方が噛み合ってないがいちゃ。
草津の黒岩町長が本当にセクハラをしたのかどうかは、本当のことは分からんもんやし、そこは「推定無罪の原則」に則って、町長がやっていないことを前提として考えないといけんやろう。もしそこで町長がやっていないことが判明した場合ちゃ、町長がセクハラをやったことを前提で騒ぎ出した人達は、町長の名誉を傷つけていることになるがいど、そこいらへんは大丈夫ながやろうか?ちゃんと謝罪できるがやろうか?
全国フェミニスト議連の見解がよぉ、「性被害があった」ことと決めつけになっとんがやね…。それは「推定無罪の原則」に反するやろう。
「#セカンドレイプの町草津」で見える本性
最近、このツイートが話題になっとったがいちゃ。
「一般社団法人Spring」の人達がよぉ、レイプがあったかどうかすら分からんがに、レイプがあったと断定して、草津町まで来てフラワーデモしとったがやね。なんていうか「司法判断を待たないで決めつける」のちゃ、冤罪を招くだけながに、そこを理解できとらんがやね。あーおっかねーじゃ。
いろいろツッコミどころが満載やちゃね。
仮に町長がセクハラをしとったとしてもよぉ、「セカンドレイプの町」とプラカードを作って掲げるのは、町全体の名誉を傷つけとるのは、さすがにダラとしか思えんがやね。まあこないだも書いたがやけど、この人達のやっとることちゃ、こないだの「#草津温泉にはいかない」のタグ同様に「こちらの訴えに従わない輩は町ごと否定してもいい」という考え方になっとっちゃ。
以前書いたときはよぉ、電子書籍の内容までは気にもしとらんかったがいど、この草津町の見解を見とったら、新井前議員自身も「町ごと否定しても良い」という考えがくっきりと見えてくるように感じられるちゃね。
新井前議員に、メディアや活動家も含めて、草津温泉のイメージダウンを狙っているようにも感じられるちゃね…。
草津へ引っ越せばいいんやないけ?
そんでよぉ、全国フェミニスト議連の文章にこんなこと書いてあったがやね。
日本では、女性の国会議員は約1割(衆院)、女性の一人もいない地方議会が約2割、女性がひとりしかいない議会と合わせると4割を超えます。日本のジェンダーギャップ指数国際ランキングでは153カ国中121位〜
これを見て思ったのちゃ、単純に「ほんじゃったら草津町へ引っ越して立候補すればいいにか?」と思ったことやちゃね。
草津町空き家バンク | 【空き家バンクジャパン】
http://akiya-bank-japan.net/category/shiga/kusatsu/
そんでよぉ、草津町の空き家バンクを調べてみたら、今は推定565件の空き家があるらしいちゃね。新井さんは去年の選挙では110票で当選しとんがやから、その空き家のとこに、フェミニストの方々が移住すりゃ、女性議員を増やすことも十分に考えられるやろう。
草津町議会議員選挙 – 2019年04月21日投票 | 群馬県草津町 | 選挙ドットコム
https://go2senkyo.com/local/senkyo/18911
まあ地方議会とかになったら、1000票に届かんでも当選するようなところはでかいとあるわけやし、その気になれば女性議員も増やせるとオラは考えとるし、地方議会の2割が女性不在という状況も解決できるんやないかのう?
「ジェンダーギャップ指数121位がー」と言いまくっとっても、日本の政治形態自体が、女性を歓迎する体制になってないわけでもないがで、そこは日本の女性自身の行動意欲次第で、結構変わってくるんやないかと思ったりもするちゃね…。
逆に言えば、積極的に動かない人相手に、いろいろ施策をねったとしても、なかなか解決できる問題にもならんまいかと思ったりするちゃ。
それに「町のイメージを落とす議員」「説明責任を果たさない議員」「賃貸借契約や家賃の支払いに疑義がある議員」というのちゃ、性別関係なく、問題視されて仕方ないやろう。
これを「女性だから」という理由でリコールを不当とするのちゃ、相対的には女性自体の政治参加の妨げになる言動になるのかと感じるちゃね。
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