とれぱんふっとぼーる

とれぱん先生がお送りする、ワールドフットボールブログやちゃ

「J1に上がったら観に行ってやる」と言われてものう

ちょっこし気になるツイートがあったがいちゃ。


ビラ配りしとる中やと、心もとない発言でツラいのう

白鳥さんちゃ、「のうりん」の作者さんで、FC岐阜を応援されとる方やちゃね。岐阜が「のうりん」の聖地ということもあって、クラブを盛り上げるために、全面的に協力してられる立派なお方やちゃね。

オラ個人としちゃ、頑張ってビラを配っとるもんに、「真剣にやれよ」とか言う神経とか、そもそもどうなんかと思うとこやけど、クラブを背負ってやっておられるもんにとっちゃ、絶対に逆ギレはできんもんやし、何を言われても耐えなければならないのがツラいとこやのう。

否定から始まる人は、大抵「見ない理由」を作り続ける

「J1へ上がったら観に行く」

こういう言葉ちゃ、よく聞かれる言葉やと思うちゃね。ただ、そういう人等が観に行くのかとゆったら、オラはたぶん観に行かんと思うちゃね。もしかしたら、J1優勝しても、足を運んでくれんかもしれんちゃね。

確かにそういう人には「強くなって見返そう」と思って頑張るのが当事者の心理やと思うがやけど、否定から入る人ちゃ、なかなか考えを改めてくれないもんで、どんだけ努力しても、振り向いてくれないもんかな…とも感じるちゃね。専門的な視点で照らし合わせたり、競技面での細部に渡る分析をした上でよぉ、否定から入るような人に説明したとしても、なかなか聞き入れることはせんやろうのう。

なんせ、否定から入る人の基本ちゃ、「自分が正しい」と思っとって、交わることで変化が起こること自体を拒むとこにあるし、ましてや仕事でもない娯楽やと、「考えを変えさせる」のは特に難しいかと思うちゃね。

ネガティブなことあっても、観に行かない理由にはならんちゃ

話は脱線するがやけど、とある方から、メキシコのプロレス事情について聞いたことあるがいちゃ。

まーすごい話やったじゃ。メキシコ人の時間感覚がえらいルーズなもんやから、地方のよく分からんとこの興行やと、予定された時間にレスラーがやってこないとかザラながで、急にカードを変えるのは当たり前にしとるみたいやちゃね。中にはレスラー本人の了承無しでいきなし対戦カード組んだり、はたまた対戦カードを組んでおきながら連絡せんかったりと、なんかテキトーなとこがあって、「そりゃレスラー来るわけないにか」と思うわけやちゃ。あとは「ギャラが安いから、サボっても問題なかろげ」という考えがあったりしてのう。

そこで代わりに出てくるレスラーちゃ、会場に来とった、すでに引退してよぉ、宣教師をやっとられる方に、別のマスクをかぶらせた、非常に胡散臭いレスラーやったり、全く正体が分からんようなマスクマンやったり、テキトーに人数揃えて試合したりするわけながいちゃ。

ほんじゃけど、メキシコのもんちゃ、それで何故か熱狂してしまったりするがやね。

そのメキシコ人のメンタリティちゃ、日本人にとっちゃ、まったくもって理解ができんもんかもしれんねど、逆に言ったらよぉ、「ネガティブなところを取り上げたらよぉ、ツッコミどころ満載ながに、えらい盛り上がっとる」のちゃ、お客さんを入れる興行をやっていくには、やっぱし日本よりも適しとるがかと感じるとこはあるちゃね。

そういうの思っとったらよぉ、やっぱしサッカーにしても、「ツッコミどころ満載でも熱狂できる」もんやと感じるちゃね。故に「ネガティブなことがあっても、それは観に行かない理由に結びつかない」といえるちゃね。仮にチームのカテゴリーが高かろうが低かろうが、そこは関係ないがやね。

完璧主義者は、ある意味、自分を変えたがらない人間やちゃ


「昇格したら観に行く」とかゆっとるもんちゃ、オラからしちゃ、正直信用できんとこでもあるがいど、「昇格がきっかけでサッカーの楽しみを知った」のなら、それはそれでいいと思うちゃ。

ほんじゃけど、物事ちゃ、何でもそうやと思うがやけど、やっぱし角度を変えたり、自分の考え方を変えることでよぉ、何でも面白くは見えてくるもんやちゃね。カテゴリーを物差しとしとるもんにとっちゃ、J2以下のリーグとか、目に行かないもんやけど、そのカテゴリーで見ている物差しを、「スタジアムの雰囲気」やったり、「スタグル」やったり、「イベント」やったり、何かしら別の要素が変えていきゃ、どこのカテゴリーでもサッカーを楽しめるようになるんやないかと感じるちゃね。

ネガティブなことが起きたら、すぐに糾弾するのは、正義感の現れやないかと思うし、そこについては否定するべきでもないかと思うちゃね。ほんじゃけど、「自分の考え方や立場を守るため」に過ぎんのかもしれんし、言うこと聞けば状況が良くなるのかどうかちゃ、また別の話であって、結局は「その人に合ったもの」しか出来上がらない可能性はあるかと思うちゃね。

「J1へ行ったら観に行く」概念を壊してこそ、Jリーグの発展があるちゃ

Jリーグちゃ、今は3部制になっとってよぉ、昇格降格が付き物やちゃね。当然、お客さんも勝ち試合とか、強いチームを見たいもんやから、「上へ行けば観に行く」というのは、別に間違っていることではないちゃね。

ほんじゃけど、そこはよく考えてみないといけないことやけど、「勝利」や「タイトル」というものちゃ、様々なチームがおる中で勝ち取っていくものやから、「勝敗で観客が左右する」もんであったら、あんまし安定した状態にならんし、ちょっとしたトラブルが原因でよぉ、チームが上手くいかんと降格してよぉ、営業面でも大きくマイナスになってしまうのちゃ、それこそサッカー文化が浸透していくわけがないと思うがいちゃ。

なんせ、陸上競技場で、アクセスも悪いとこにホームスタジアムがあるクラブが多いJリーグやと、物理的な問題で、チームの勝利やタイトルがどうであってもよぉ、臨場感を得られなくて、なかなか伸びていかんのは大いにあるしのう。なかなか難しい問題やけど、サービスがきっちりしとらんと、何度も観に行きたい気持ちにはならんかと思うちゃね。ブンデスリーガが下部カテゴリーまでも、えらいお客さんが入っとるのちゃ、インフラ整備こそ近道だと考えとるとこはあるやろう。

なんせ、競争である以上は、「ツッコミどころ満載」であっても、致し方ないとは思うちゃね。ほんじゃから、「ツッコミどころ満載やけど、それが観に行かない理由にならん」とこを目指して、奪い合いになるようなとこ以外で、クラブを伸ばしていくことちゃ、同時進行で進めていかんならんがやと感じるちゃね。

否定を繰り返すもんとか、相手にしとっても、キリがないがかもしれんちゃね。勝ち続けるチームのやっとることちゃ、使っているお金だって違うしよぉ、外国の話になると、練習用のピッチが10枚以上持っているとかザラやったり、ITとか分析とかフィットネスセンターやったりとか、施設にえらい投資されとったりするがやけど、そこを「結果出せば…」とか言う人に論理的に説明したとこで、今度は別のとこで否定する材料を作るかもしれんがで、世の中には自分の考え方を変えるどころか、他者の考えにすら耳すら傾けられない人ちゃおるがで、別の方に期待された方がいいのかもしれんちゃね。

こういうのちゃ、「色んな人がいる」ということで、他の人が来てくれると信じて、相手にしないのが一番かもしれんちゃね。

 

最後にFC岐阜の残留おめでとうやちゃ。

-とれぱん・わーるどふっとぼーる