とれぱんふっとぼーる

とれぱん先生がお送りする、ワールドフットボールブログやちゃ

逮捕・書類送検された選手の出場可否について

2020/10/21

最近、アルビレックス新潟のファビオ選手とペドロ・マンジー選手の飲酒運転の件でえらい騒がしくなっとって、意味のわからん人達がワーワー言ってるがやから、当ブログで論点整理するちゃ。

酒気帯び運転で取締を受けた選手が出場

9月15日の深夜に、ファビオ選手とペドロ・マンジー選手が乗った乗用車が、飲酒運転で検挙されたがやね。

その事実を把握しておきながら、アルビレックス新潟は1ヶ月間、Jリーグへの報告をせんと、ファビオ選手を6試合出場させとったがやと。

そんでなんやら大騒ぎになっとるみたいやちゃ。

あくまでも一番悪いのは飲酒運転した本人

「刑が確定する」という前提で考えたら、この件は「クラブの対応」に関して批判が集中しとるようやけど、あくまでも一番悪いのは「飲酒運転した選手本人」に尽きるやろう。

飲酒運転がなんでダメなんか…という説明は、今更する必要もないと思うがやけど、アルコールの麻痺作用で知力や判断力が落ちるということやけど、これに関しては事故起こす起こさない問わず、やっちゃいけないことやし、死亡事故につながるようやと、沢山の人を悲しませてしまうことになるやろう。

ブラジル人の感覚やと「これぐらい大丈夫やろう」と思っているところはあったかもしれんがやけど、これに関しては代行を用意するなど、きっちりやっておくべきやったやろう。

推定無罪の原則では「出場可能」

酒気帯び運転をした選手がよぉ、出場していいかどうかについてやけど、これは「出場は可能」ということやろう。

心にとめておきたい4つのこと|裁判員制度|日本弁護士連合会
https://www.nichibenren.or.jp/ja/citizen_judge/becoming/mind.html

この上のリンクにある「無罪の推定」の項目によるとよぉ、犯罪を行ったと疑われて捜査の対象となった人(被疑者)や刑事裁判を受ける人(被告人)について、「刑事裁判で有罪が確定するまでは『罪を犯していない人』として扱わなければならない」というように書かれているがやね。

これは「世界人権宣言」や「国際人権規約」にも定められている刑事裁判の原則であって、憲法によっても定められていることながやね。

この原則から従って考えたらよぉ、酒気帯び運転で書類送検されたファビオ、ペドロ・マンジーの両選手は、刑が確定するまで「無罪」として扱うべきやから、その観点で考えたら、むしろ「出場禁止にする」というのは、推定無罪の原則から反していると言えるちゃね。

是永社長の会見についてはいろいろ思うことはあるがいど、オラとしては「推定無罪の原則の従った」の一点張りでも良かったと思うのう。

問題は「報告義務違反」やろう

Jリーグ村井チェアマン J2新潟の対応批判 隠蔽意図の有無調査
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201020/k10012673031000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002

「何が問題があるのか」とか言っても、自分の主観だけであーだこーだ言っても何もならんがで、やっぱしJリーグ規約と照らし合わせてみるのがいいやろう。

NHKの報道によると「事実を把握していたにも関わらず、Jリーグへの報告を1ヶ月しなかった」ところが問題ながやね。これはJリーグ規約139条による「違反行為にあたり得る行為を認識した場合、ただちにチェアマンに報告しなければならない」という報告義務の規定に抵触する可能性があるちゃね。

刑が確定するかどうかとか、出場の可否はさておき、この辺りの報告を1ヶ月しなかったことは、新潟がルールを違反しとる可能性は十二分にあるやろう。

「報告義務違反」という観点では罰せられる可能性はあるやろう。

クラブを守るという観点

ただよぉ、法的な問題がないのと同時に「出場させた場合のリスク」は考慮していくべきところやけど、これに関しては、他のチームのサポーターであるオラにとっては、あまり口出しをできる範疇ではないのは、正直なところやちゃね。

「法的な問題がない」とはいっても、飲酒運転を犯して、刑を確定する選手が出場するところを見たいのか、支援したいのか…と考えたら、アルビレックス新潟を支えるサポーターやスポンサーの個々の判断によるやろう。

傷を浅く済ませようと考えるがであるがなら、飲酒運転が発生した時点で、クラブでリリースした上で、出場の可否を決めてもいいやろう。

ただ出場をさせるがであるなら「推定無罪の原則」を主張していくことが求められるがいど、それが納得できるかどうかは、クラブに関わる人次第になってしまうし、人は「法」よりも「風潮」を重視する傾向がある以上は、選手の試合出場を自粛する方向に済ませる方が、イメージ的には悪くないやろう。

「推定無罪の原則」に従うなら、試合出場させていくのは至極当然やけど、「クラブを守っていく」という観点から考えたら、試合出場自体は避けたほうがいいやろう。

世間の人々が「推定無罪の原則」に従って物事を考えられんがやから、仕方なく合わせざるを得ない…と考えても良いのかもしれんちゃ。

勝ち点剥奪はありえんちゃ

この件で、6試合出場した分の勝ち点を減点を求める声とかあるみたいやちゃね。まあ正直言わせていただくがいど…

あんたダラやないけ?

Jリーグが始まって30年くらいの歴史の中でよぉ、どんな不祥事があったとしても、今まで勝ち点を剥奪されるようなことは、全くないがやね。前例がない出来事でいきなり「勝ち点剥奪」というのは、頭沸いているとしか言えないやろう。

世界を見渡しても、勝ち点を剥奪される案件といっちゃ、カルチョスキャンダルのような八百長案件とか、不正会計が明らかになったときくらいやけど、愛媛FCが過去に粉飾決算をやったときでさえ、勝ち点が剥奪されとらんから、まずそういうのはありえんやろう。ましてや逮捕・書類送検された選手を「出場させてはいけない」というルールが存在しないところで勝ち点剥奪とは「私刑」も同然やなかろうか?

日頃ストレスが溜まっているから、他の案件に食いついてしまって、ストレスを発散するための怒りエンタメとして消費するのは、程々にしたほうがいいやろう。

あくまでもクラブ内部の問題やちゃね

最後に一つやけど、こういった案件ちゃ、あくまでも「クラブ内部の問題」ながやね。

「出場する」「出場しない」の判断とか、はっきしいえば、アルビレックス新潟に関わる人達にしか関係ないことやし、他のサポーターが言えることは「飲酒運転は良くないね」というくらいしかないがやね。

ましてや「勝ち点剥奪」などとイキり立っている人達に関しちゃ、アルビレックス新潟のサポーターで無い限りは、オラからしたら「なんで他所様のことでそんなにカチンときとら?ダラけ?」としか思えんちゃ。

それ、怒っている意味わからんからのう。

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