第18節 SC相模原 – カターレ富山 / いつまでも昇格できない原因

週末忙しかったこともあったがで、今回はライトな内容やちゃ。

フォーメーション

フォーメーションは前節と変わらん4-4-2やちゃね。メンバーも入れ替えとるのが左に戸髙入れて、右に滝裕太を入れたくらいであって、ほとんど変えてないがやね。メンバー入れ替えが多かったカターレにしては、珍しいちゃね。

対する相模原は前節とメンバーの入れ替えがないちゃ。フォーメーションも一緒、好調の才藤龍治がセンターフォワードに入ったがやね。

前半は2-1でリードやちゃ

前半の立ち上がりから相模原はプレスに来たがやけど、カターレは花井が自由にポジションを取りながら、サイドを中心に攻めていたがやね。

15分に武颯がコーナーキックを獲得したらよぉ、ショートコーナーから花井聖がミドルシュートを決めて、カターレが先制やちゃ。やっぱりセットプレー絡みになったらカターレは強みが発揮するちゃね。

しっかしよぉ、17分に右サイドのロングスローからの混戦を、相模原のDFミルトンに押し込まれてしまったじゃ。このロングスローに対して、岡大生が飛び出したがいど、その岡がクリアしきれなかった時点で万事休す…という感じやちゃね。守備陣が上手くいっとらんときは、GKがなんとかしようと飛び出す傾向はあるがいど、それが逆に作用してしまった感があるちゃ。

同点に追いつかれたカターレやったがいど、右サイドに流れた花井のスルーパスから、滝裕太が抜け出してクロスを入れたら、ニアに飛び込んだ平松が押し込んで再び勝ち越したじゃ。これは平松の得意な形やちゃね。

こうやって前半は2-1で終了やちゃ。

後半に逆転されたじゃ

しっかし、このままで終わらんところが最近のカターレながやね。

後半に入って、74分のセットプレーからよぉ、右サイド奥を突破されて、最後はホムロに押し込まれて、カターレは同点に追いつかれたがやね。そんで79分にはコーナーキックのこぼれ球を拾われて、ファーサイドの梅井が頭で折り返すとホムロがシュート、そのこぼれ球を星広太が押し込んで、相模原が逆転やちゃ。

そんでカターレは逆転された後は、ラストプレーで猛攻を仕掛けるがいど、ゴールライン上でクリアされてしまって、試合は2-3で負けて、これで3連敗ながいちゃ。

横に揺さぶる攻撃に脆弱なカターレ

しっかし、岐阜戦同様に同じような失点をまた繰り返してしまったのう。

セットプレーでも流れの中でのプレーでもそうながいど、カターレの守備陣に関しては、両サイドの奥が非常に脆弱ながやね。中央に集まってしまうがで、スペースががら空きになってしまうのう。そんでサイドへスライドして守備をしようとしたら、中央の選手がついていかんがで、今度はハーフスペースが空いてきたりすんがやね。

前節の岐阜同様に、相模原のパフォーマンスは決して良かったともいえんがやけど、根本的に「カターレには前線からプレスをかければいい」とか「カターレの守備は横に揺さぶれば勝手に崩れる」とか、共通して取り掛かっていたと言えるやろう。

この辺りの守備の問題点は、長年解決してなくてよぉ、カターレが昇格できない原因は、ピッチ上の問題としてはこういうところにあるやろう。昨シーズン後半の好調の時期でさえ、得点力が多かっただけであって、この辺の問題点は修正されとらんし、昇格の可能性が消えた最終盤のヴァンラーレ八戸戦では、もろに露呈していたがいちゃ。

J3に降格してからは、2018年を除いて、ほとんどが4バックで戦ってきとるカターレやけど、4バックならサイドに揺さぶってくる相手には、しっかりスライドして対応せんならんところやけど、降格してからほとんどできた試しがないがやね…。

この辺りは監督の力量によるところは大きいがいど、同時に監督を選んでいくフロントがこういったところをどう考えているのか…というのは気になるところではあるちゃ。

今季中に修正するとしたら、5バックにシステムを変えるしかないかな…と思えるちゃ。守備組織の構築には、やはり集中した時間が必要やろう。キャンプの時点でやっとかんなんことではあるちゃね。

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