第17節 カターレ富山 – FC岐阜(プレビュー) / サイドの主導権争いが鍵やちゃ

先日はセレッソ大阪U-23に敗れて連勝がストップしたカターレは、今日はFC岐阜との対戦やちゃね。「トップ・オブ・北アルプス」の一戦やちゃ。

ゼムノビッチ監督が休養ながやと

昨日の夕方によぉ、FC岐阜からのリリースがあって、ゼムノビッチ・ズドラヴコ監督の休養が発表されとるちゃね。

詳細は明らかになってないがで、なんとも言えんがやけど、プロスポーツでの「休養」というのは、事実上の辞任や解任ということはよくあって、あまり戻ってくることはないがやけど、現在7位の岐阜は実際どういうことながやろうか?なんとも言えんちゃね。代わりにヴァンフォーレ甲府の初代キャプテンやった仲田健二さんが暫定監督として率いるみたいやちゃ。

フォーメーション

直近の長野戦のシステムは4-1-4-1ながやね。本職CBの竹田忠嗣がアンカーをやって、両CBが甲斐健太郎とイヨハ理ヘンリーのコンビ、攻撃陣は両サイドが粟飯原尚平と町田ブライトでよぉ、トップ下に川西翔太で、1トップに高崎寛之ながやね。

高崎寛之、橋本和、竹田忠嗣など、30代半ばのベテラン選手が多くて、30前後が川西翔太と松本拓也で、あとは大卒1,2年くらいの選手が占めている感じやちゃね。

ストロングポイントは左サイド

開幕戦のFC今治との対戦から見てきとるがいど、このチームは昨シーズンは失点が多くて、それが降格の要因になったこともあってか、守備の修正から手をつけてきた感じやちゃね。

直近の長野戦を見させてもらったがやけど、両チームとも固いサッカーを持ち味としとることもあってか、前半は我慢比べという感じやったのう。長野もミドルゾーンは結構タイトなチームやから、キーマンの高崎寛之、川西翔太の2人は厳しいマークがついとることもあって、なかなか持ち味が発揮できんかったのう。

後半はやや不運な失点(東は狡猾やちゃね…)によるPKで先制点を奪われるとよぉ、試合終盤には川西翔太のボールロストからショートカウンターを食らって、万事休すやちゃね。したたかな長野にしてやられた試合やった…といえるやろう。

そんで上手くいった試合がヴァンラーレ八戸戦やけど、この試合はカウンターから1点、左サイドからのクロスで1点と、このチームの持ち味が見えた試合やなかろうか?

2点目のカウンターは左サイドに出された弱いパスをインターセプトしてから、フリーになっていた川西翔太へ出して、右サイドへ流れた高崎寛之が川西からの斜めのパスを折り返して、最後は町田ブライトが決めとるがいちゃ。

そんで3点目は橋本和を軸として、左サイドの粟飯原のクロスから、高崎が得意のヘッドで流し込んで、3点目を奪い取っとるちゃね。柏と神戸で長年活躍しとったベテランは、長野戦でも攻撃の起点となっとったがやけど、カターレにとっては対面で勝負する右サイドの選手は大きな鍵になってくるやろう。そこは池髙が起用されるがか、戸高が起用されるがか、はたまた「越中のモハメド・サラー」こと大谷駿斗選手が起用されるがか、オラは分からんがやけど。

ただ、このチームは前線の高崎寛之と川西翔太への依存度がえらい高いチームながで、彼らを上手く潰すのがカターレにとっては、すごく重要やろう。

同時に長野の2点目のように、川西がボールを持つと、岐阜の他の選手が上がっていくところを見て、あえてインターセプトの狙い目として、上手くコーディネートしていくと、カターレとしては面白いところではあるやろう。(ショートカウンターでゴール奪ったとことか、ほとんど見てないがで、まあ期待はせんがやけど)

あと、熊本戦、セレッソ大阪U-23戦で、最終ラインからの縦パスでやられとるカターレにとっては、岐阜の左CBのイヨハ理ヘンリー選手の左足のキックは、最も警戒するべき点であるのは変わりないやろう。百戦錬磨の高崎寛之なら必ず狙ってくるはずやろうしのう。

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