とれぱんふっとぼーる

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第11節 FC今治 - カターレ富山 / 鬼門の初物突破やちゃ

2020/08/25

前節は土壇場で引き分けに持ち込んだカターレはよぉ、昇格組ながら5位と大健闘しているFC今治と対戦やちゃ。

フォーメーション

今治のスタメンやけど、前節まで全試合出場の楠美圭史が出場停止になっていたのう。キャプテンの園田は復帰しとるがいど、橋本英郎も不在でセンターハーフが2枚とも入れ替えで、左は有間潤が入っとるちゃね。こんなに入れ替えてきとるとは、オラとしては意外やったじゃ。

カターレのスタメンは結構入れ替えてきとるちゃね。前線は2試合ぶりの復帰の平松宗が1トップ。サイドは戸高と池高。CBは今瀬と戸根のコンビ。右SBはこの試合でJ通算500試合出場になる田中佑昌が入ったがいちゃ。

ミラーゲームで膠着するちゃ

前半の試合内容を見てて思ったのは、カターレにしても今治にしても、やろうとしているサッカー自体は結構似ているというところやちゃね。

ほぼ同じようなシステムで戦っていてもよぉ、ビルドアップや守備陣形とか、採用していく戦術によっては、可変していくもんやし、システム通りの展開にならんもんやけど、この試合は両方とも可変的なサッカーをしとらんかったがで、珍しくミラーゲームのような形になったのう。

こういう展開になっていくと、実力的に上回る相手が優位に試合を進めていくもんやけど、極端に大きな戦力差がないのか、前半はカターレがボールを持つ時間が長いとはいえ、なかなか決定機まで作れなくて、両チームとも対面同士の選手の鍔迫り合いが続く一方で、膠着した展開になったのう。

いい時間帯で先制点やちゃ

カターレも幾度かフリーキックやコーナーキックのチャンスがきたがやけど、今季は健闘が目立つ今治の守備陣に阻まれてしまったのう。ゲーム自体が膠着している展開ながやから、このままかと思ったら、試合が動いたがよ。

スローインから戸高がダイレクトで戻すと、末木がカットインしてシュート。そのこぼれ球に戸髙が詰めてよぉ、カターレが先制したがいちゃ。

膠着した状況下から先制点を奪っていくには、やっぱしコーナーキック、フリーキックなどのプレースキックとか、スローインからのリスタートなど、止まった展開での集中力やサインプレーが大きく左右するところやちゃね。

スローインを受けた戸高がダイレクトで末木に回した段階でよぉ、ターン一発で相手を振り切っているところで、もう勝負あり…という感じやのう。ゴール自体は素晴らしきサインプレーながいど、ゴールを決めた要因になったのは、やっぱし「戸高のターン」が一番大きいんやなかろうか?

大谷と武投入でギアを上げるちゃ

後半開始時点でこんな感じやちゃ。今治は桑島と山田を下げて、玉城峻吾と鳥取から新加入の林誠道を投入してよぉ、カターレは平松と池髙を下げて、「越中のモハメド・サラー」こと大谷駿斗選手と「越中のサディオ・マネ」こと武颯選手を投入したがいちゃ。

両チームともFW1枚と右サイドを代えたがよ。今治は桑島を前半で下げたのは意外やったがいど、両チームとも同じことしとるにか。得点源の武颯も林誠道も両者とも今季の新加入やし、どちらも後半投入が多いしのう…。

お互いの体力が減って来て、両チームとも点を奪いに行く意図を強くした選手交代やったか、前半よりもオープンな展開になっていくがいちゃ。繋いでいくよりも積極的に前線へボールを出していくちゃ。

待望の大谷ゴールで追加点やちゃ

そしたら70分にカターレに待望なゴールが生まれるがいちゃ。相手のゴールキックを松本雄真が跳ね返すと、末木裕也→武颯→花井聖と繋ぐと、花井のスルーパスに対してタイミングよく抜け出した「越中のモハメド・サラー」こと大谷駿斗選手が抜け出して、GKとの1対1を制して、カターレが追加点やちゃ。

いやあ待ちに待った大谷の初ゴールやちゃ。昨シーズン後半の躍進の原動力になって、今シーズンから背番号11に代わったエースやったがに、開幕からなかなかゴールができんままシーズンが過ぎてよぉ、ようやくゴールが決まったのが、背番号と同じの11試合目ながやぜ。カターレはそんなつもりで背番号11にしたつもりやないがに、まさかそんなに時間かかるとはのう。

とはいえ、昨シーズンは初ゴールから、一気にゴール数が増えただけに、次節以降が非常に楽しみになってくるちゃ。スピードでは圧倒的なものを見せているだけに、あとはチームや個人としてのゴールまでの形作りやろう。期待しとっちゃ。

カウンター狙いの5バックへ移行

2点差をつけたカターレは、裏を狙う大谷に2点目を取らせるが如く、どんどん走らせてゴールを狙おうとするちゃ。

そしたら4分後にその大谷の抜け出しから得たコーナーキックから、ファーサイドで合わせた「越中のババンギダ」こと田中佑昌が2試合連続のゴールやちゃ。前節の鹿児島戦とほぼ同じ形やちゃね。チーム全体で田中佑昌に取らせようと狙った見事なゴールやったじゃ。

これで田中佑昌も下げて、林堂眞を投入すると、5バックにシステムを変えて、試合を締めに入ったがいちゃね。今治も駒野を投入したがやけど、無得点に封じ込めて、アウェーながら3-0で完勝になったじゃ。

収穫の多い試合やったじゃ

「初物苦手」なカターレやけど、終わってみたら3-0で勝利やちゃ。カターレに対して堅めの試合をやってくる相手が多い中、今治に関しては、メンバーを入れ替えても、同じようなサッカーを展開していく希有なチームやったのう。

正直言ってカターレにとってはやりやすいタイプの相手やったと思うがいど、同時にカターレにとっては、守備面で大きなミスを犯すようなことがなくて、先制点奪うまでは時間がかかった割には、終始安心していられる試合やったじゃ。いくら「やりやすい」とはいっても、相手に先制点を奪われるようやと、状況もえらい変わっていくしのう。

そう思うと楠美圭史の不在は今治にとっては難しくしたのかもしれんちゃね。あと、近いタイプ同士の対戦やからこそ、前線の駒数が多いカターレにとっては、5人交代の優位性ははっきりと出てしまったのかもしれんちゃ。

アクシデントで急な抜擢に応えた松本雄真、林堂に代わってスタメンに抜擢された大卒2年目の戸根くんに、やっぱし待ちに待った「越中のモハメド・サラー」こと大谷駿斗選手のゴールなど、カターレにとっては収穫が非常に多い試合やったと言えるやろう。中盤戦に向けてスパートをかけていく準備はできつつあるんやなかろうか?

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