第5節 いわてグルージャ盛岡 – カターレ富山 [プレビュー] / 「頭将」秋田豊率いる岩手に勝たんなんちゃ

ホームでの沼津、秋田との苦手な相手2連戦を、2連敗で終わってしまったカターレはよぉ、今日はアウェーでいわてグルージャ盛岡と対戦やちゃ。直前になってしまったがで、あっさり目で書くちゃね。

かつてない大補強やちゃ

昨シーズンは最下位で終わったがいど、新オーナーとして英会話のNOVAがついたがこともあって、いろんな選手を獲得しとるちゃね。

新監督は日本代表で活躍しとった「頭将」こと秋田豊やちゃね。とにかくヘディングの強い選手やったじゃ。監督としての実績はほとんどなくて、ヘディングが強いのはあまり活きてないようやけど、岩手で7年ぶりに監督チャレンジやちゃ。

カターレ富山から「ワッキー」ことMF脇本晃成に、守備陣は富山県出身のDF藤井航大、GKはベテランの鈴木智幸、名古屋や京都で活躍したDF牟田雄祐、京都からDF下畠翔吾、左足の名手の中村太亮、磐田で活躍したDF森下俊、長野で長年活躍したMF有永一生が加入しとるちゃね。

攻撃陣は2015年のJ3得点王の岸田和人をはじめに、秋田から復帰の小谷光毅、水戸や名古屋で活躍したテクニシャンの橋本晃司、YSCCで活躍しとった後藤京介など加入しとって、さらにブラジルからモレラト、ブレンネル、モライスの3選手が加入しとるちゃね。

なんか秋田豊監督が監督しとった京都絡みの選手が結構多い気がするがいど、要は昨シーズンとは全く別チームと言ってもいいやろう。

フォーメーション

元日本代表の秋田豊さんが監督に就任した、いわてグルージャ盛岡やけど、ここまで4試合で1分3敗で2得点10失点とかなり厳しい状況やちゃね。

いかにもチームが上手く行っていない状況が分かるがいど、毎試合メンバーがコロコロ変わっている状況やちゃね。期待されたブラジル人3人に関しては、ここまで4試合でスタメンで出場した選手がおらん状況ながいちゃ。NOVAが新オーナーになって、いろんな選手を獲得したとはいっても、簡単にはいかんもんやちゃ。

なんで上手くいっとらんがか?

プレビューの段階で相手をネガティブに言うのは気が引けるところやけど、まあこのチームは攻守ともにあまり上手くいってないちゃね。

単純に言ってしまえば「攻守ともに連携が取れていない」ということやけど、今いる個々の能力でなんとかしようとしとるのが目に見えるのう。秋田監督も彼が全盛期を送ってきた鹿島のやり方を踏襲しとるのか…と思うところやけど、

J3はある意味「上から降りてくる選手よりも、下から上がってくる選手の方が活躍する」傾向があるリーグやけど、今の岩手のやり方ちゃ、完全に上から降りてきた選手ばっかしがかき集めている状況ながやね。このやり方は藤枝が結果を残しているとはいえ、大半のチームはあまり上手く行っていないんやなかろうか?

前列の選手がプレスへ行けてないがに、後方の選手がラインを上げていたり、サイドに振られたら、対面の選手が詰めていこうとしたがに、背後の選手がついていけてないとか、守備面でチグハグさが目立って、失点も増えるのも当然かと感じさせられたのう。

岸田の一発は要注意やちゃ

そんでも実績はある選手が揃っている岩手やから、やっぱし一発は怖いちゃね。

福島戦、藤枝戦と先制点を決めているがいど、ちょっとしたミスからカウンターを食らって、ゴール前の混戦から岸田が決める…という感じながやね。

2015年にJ3のシーズン最多得点記録の32得点を決めている岸田和人やけど、山口がJ2昇格後は怪我などで結構苦しんどるがいちゃね。生粋のストライカーで裏抜けとかゴール前での混戦で強みがある選手やけど、こういう選手はストライカーの仕事に専念させたら、シーズン通して点を取れたりすんがいちゃね…。

おそらくどこよりも勝利に飢えているやろうから、チーム自体が上手くいっていなくても先制点を食らったら何があるのか分からんちゃね。

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