敵情視察?今治-熊本戦

土曜日にたまたま見ていたがで、メモとして書いておくちゃ。

熊本が2連勝、今治は無得点やちゃ

結果から言うと、前半13分に高橋利樹のヘッドで先制したロアッソ熊本が勝って連勝スタートやちゃね。今治は2試合連続の無得点でJ初ゴールはお預けやちゃ。

今治も惜しいシーンはあったがいど、内容的には熊本の勝利でもうちょっこし点差は開いたのかもしれんのう。大木武監督が描くサッカーが出来ているような印象やったじゃ。今治はコンビネーションは見ものやけど最後の一歩が足らんかったのう。

熊本は相澤と石川の加入が大きいちゃね

まず熊本についてやけど、開幕戦の2得点の谷口海斗に注目されそうやし、控えにはYSCCで大活躍した浅川隼人がいたりと、攻撃陣の充実さが目立つ感じやけど、オラは2人の新加入に目が引いたのう。

まずはサガン鳥栖から新加入の石川啓人やちゃね。この選手は鳥栖ではほとんど出場機会がなくて、本職が中盤の選手やけど、熊本では左サイドバックで起用されとるちゃね。開幕戦にゴールを決めて、第2節にアシストを決めて、この2試合で熊本の核になる選手として証明しとるちゃね。

そしてアンカーの相澤祥太やちゃ。この選手のキャリアは独特やちゃね。流経大出身でよぉ、卒業後はオーストラリアの2部のクラブを経て、2019年夏からは神奈川県2部の鎌倉インターナショナルFCでプレーしとったがやと。日本代表の練習パートナーとしても参加しとったことがあるがいちゃ。

これまでの熊本のサッカーちゃ、オラは「後ろが重い」という印象で、ビルドアップやらチャンスメークやらは、後方は黒木晃平への依存が大きい印象やったがいど、左に石川が入ったことで、いろんなところからボールが出るようになった印象やのう。あと真ん中に相澤がボールを拾えるのが良いかのう。

熊本に関しちゃ、若い選手が中心になっとって、システムも4-3-3と大木さんの色が出ているし、優勝を争うライバルには違いないやろう。大木さんのことやから、失点しても点を取ればいい…というのは違いないやろう。

今治は連携は光るがいど最後が鍵やちゃね

今治に関しては2試合通じて見ているがいど、どういうサッカーをやっていこうかはっきりしとるチームやちゃね。

2トップの一角の有間潤がちょこまか動きながらパスを引き出して、左右の選手との連携を経て崩していこうとするか、または駒野の大外からのクロスで狙っていく…という感じやのう。

印象に残る選手は、やっぱし背番号10番の有間潤やちゃね。前半からガンガンプレスをかけるは、相手の空いたスペースに入ってボールを引き出したり、ドリブルで仕掛けたりと、2試合通じて目立っていた選手やちゃね。この有間の動きと連動して、山田、玉城、桑島がコンビネーションで崩していくというのが、今治のサッカーといえるやろう。きれいなサッカーしとるちゃね。

ただ、今治が今後を占うとしたら、やっぱし得点力に尽きるかのう。守備はベテランの修行や園田がいるだけに一定の計算はできそうやけど、2試合連続無得点の攻撃陣に関しては、エースの桑島か、鳥取から新加入の林誠道が頼りやないかのう?細かいパスで崩したり、大外からのクロスを使うのは、昨シーズンのヴァンラーレ八戸に近いかと思ったがいど、彼らは谷尾と三田が個でも打開できただけに、今治はその辺りはどうなのか…というとこかのう?

ほんじゃけど、オラは昇格組の真価を問われるのは、むしろ10試合経過したくらいかな…と思っとるちゃね。多くのチームは序盤は苦戦する傾向にあるがいど、中盤戦に白星を積み重ねるチームが多いだけに、今後どう変化するのか楽しみやちゃね。

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