言語学習アプリのDropsで「アイヌ語」やってみたじゃ

2020年7月8日2020年7月12日

ロシア語学習で使っていた言語学習アプリ「Drops」の有料会員になったがで、早速他の言語で試してみたじゃ。

このアプリ、なんと「アイヌ語」があるがいちゃ。

現在日本での母語としての話者は２人だけらしくてよぉ、国際連合教育科学文化機関によって「消滅危機言語」として指定されとるがやね。

このアプリに入っとるとはいえ、話者もそうそう会えるわけでもないがで、実際に使う可能性は低いやろうけど、このアプリに入っている意味も「保存」目的であるがやろうし、試しに使ってみたじゃ。

まず最初に出てきた言葉が「アヌ、アヌ」やちゃ。これは日本語で「すいません」というらしいちゃ。

これは知っている言葉やちゃ。アイヌ語で「おはようございます」を意味する言葉やちゃね。これはいちばん有名な言葉やろう。

このツールを使ったnoteがあって思ったがやけど、どうやら造語はあるみたいやちゃね。アイヌにチーズは存在していないものやけど、Dropsには「オンペコトペ」という言葉になっとんがやと。意味は「オン＝発酵」で「ペコトペ＝牛乳」らしいちゃ。

日本語でも英語の「cheese」をそのまま使っとるもんやから、言語をわざわざ作るまででもないと思うところやけど、これはこれで面白いちゃね。

Youtubeにもアイヌのチャンネルがあるがやね。会話しとるだけで感動してしまうちゃ。このチャンネルは言語だけやなくて、アイヌの文化や食べ物まで触れているがで、最近良く見とるちゃ。

アイヌの具だくさんお汁「オハウ」で忙しい時でもしっかり栄養補給！【レシピ付き】
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アイヌ料理の「オハウ」のレシピも発見したがで、今度作ってみることにするかのう。昆布だしに鮭や野菜が盛りだくさんで美味そうやちゃ。

よくアイヌ語の動画とか見ていると、たまに「ネイティブでないと」みたいのは見るがいど、日常生活が日本語やからか、こういうのは仕方ないと感じるのう。おそらく相当時間をかけてやらんなんし、ずーっとアイヌ語漬けの生活を送らないといけないやろうし、今残っている音声データを解析していく手間もかかってくるやろう。

ただ、こうやって言語アプリなどを使ってアイヌにもっと関心を持ったりするのは楽しいもんやのう。今流行っとる漫画の「ゴールデンカムイ」も読んどかんなんちゃ。