第2節の相手、YSCCについてやちゃ

第1節はAC長野パルセイロとの対戦を1-1のドロー発進のカターレ富山やけど、第2節の相手はYSCCやちゃ。今日はYSCCについて触れていくちゃ。

今季開幕は3バック

今シーズンの開幕戦は3-4-2-1でスタートながやね。J3でも最小の規模で、多くの選手がアマチュア契約でプレーしとるYSCCは、やはり活躍したら他のチームに引き抜かれてしまうこともあって、今シーズンも結構引き抜かれとるがやね。

15得点の進昂平はJ2に昇格した群馬、12得点の浅川隼人は熊本へ放出してよぉ、ドリブラーの河野諒祐とパサーの奥田晃也が水戸へ放出しとるちゃ。そんでキャプテンを務めた中西規真は現役引退したがよ。毎年のことやけど、やっぱし入れ替わりは激しいちゃ。

そんなこともあってか、昨シーズンは4-4-2で戦っていたYSCCやけど、シュタルフ監督は今シーズンの開幕は3-4-2-1でスタートさせとんがやね。3列目は昨シーズンと変わらんがやけど、他は最初から作り直し…という感じで大変やちゃね。

攻撃的な姿勢は変わらんちゃ

ただよぉ、システムが3バックになっても、やろうとしていることは、昨シーズンとは大きな差はないやろう。

指導者としてドイツで腕を磨いてきたシュタルフ監督だけに、気持ちの強さを要求するところはあるちゃね。特に後方の選手に言えるがいど、相手をギリギリまで引きつけてからパスを出そうとする姿勢ながで、最終ラインの池ヶ谷が特にそうやったけど、プレッシングいかなかったら、最前線までドリブルしてしまわないかと思うくらい、ボールを運ぶ意識が強いちゃ。

最近はJリーグでもCBや守備的なポジションの選手が、ボールを前に運んでいく選手は増えているがいど、YSCCはその辺りの意識が非常に強いチームで、オラ個人としての感想としては「日本のサッカーっぽくない」というように感じさせられるのう。

あと、両ウイングバックの選手は、攻撃時になると、サイドの最前線に駆け上がって、大きな幅を作ろうとするちゃね。そこを宮尾や池ヶ谷辺りが散らしながら、中央を前の3人が裏を狙っていく…という感じになるのう。

リスク承知の攻撃性

ただ、後方の選手が引きつけてパスするのは、リスクは隣り合わせやし、ミスったら即失点に繋がりかねない…のは間違いないちゃね。実際にそういう失点は時々あるチームやしのう。

それに両WBの大泉と西山が攻撃時には最前線まで駆け上がっていくこともあって、やっぱし両サイドの裏はガラ空きになりやすくて、そこを相模原には頻繁に狙われていたがいちゃ。これもリスク承知でやっとるがやろうけど、そのスペースからショートカウンターでゴールを奪えられたら理想的やのう。

YSCCには無敗やけど、過去の昇格チームは…

カターレ富山はよぉ、2015年にJ3降格してから、YSCCとの対戦成績は8勝3分で、20得点8失点と成績では圧倒しとるがやね。なんせ無敗ながよ。

YSCC相手には結構手を焼くチームが多い一方で、これほど成績で圧倒しているのはカターレくらいかもしれんのう。実際は2016年に0-3から4-3にカターレがひっくり返した試合があるように、成績以上に内容は拮抗しとったりするがやけど、それにしても意外やちゃ。

ただ、過去の昇格(優勝)チームの対YSCC戦のデータを見たら、ちょっと気になるデータがあるがやね。

2014年
 金沢 3勝

2015年
 山口 3勝
 町田 3勝

2016年
 大分 1勝1敗
 栃木 2勝

2017年
 秋田 1勝1敗
 栃木 2勝

2018年
 琉球 1分1敗
 鹿児島 1勝1分

2019年
 北九州 2勝
 群馬 2勝

「下位クラブやから取りこぼさない」のは大前提であるがいど、過去のデータを見ていると、結構YSCC相手に負けていたりするがやね。今やJ1の大分もYSCCには負けとるし、圧倒的な強さを誇った2018年の琉球もYSCCには勝っていない…というデータがあるがいちゃ。

昨シーズンは北九州と群馬は昇格しとるがいど、その前のシーズンは北九州はYSCCに負けとるし、群馬は2試合ともドローやったがいちゃ。YSCCには一度も負けたことがないカターレからしたら、なんかモヤモヤするデータやちゃね…。

この辺のデータに関しちゃ、気になるところはあるがいど、まずは初勝利を決めてほしいところやちゃ。

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