ジャンボ鶴田の20周忌ながよ

5月13日は全日本プロレスの「完全無欠のエース」ことジャンボ鶴田の命日やちゃね。お亡くなりになって20年経ったじゃ。早いちゃね…。

オラがプロレスをしっかり見始めたくらいの年代といっちゃ、90年代くらいでその頃には鶴田さんは、B型肝炎の影響でセミリタイアしとったがいど、よく過去のビデオとか見てて、えらい感動しとったの覚えとるちゃ。

オラとしては四天王がちょうど世代…という感じで、セガサターンのゲーム「ジャイアントグラム」でも結構遊ぶくらい好きやったがいど、その頃の世代よりも前の世代の80年代のプロレスのビデオをよくTSUTAYAから借りて見とったがいちゃ。なんのせスタン・ハンセンが大好きながで、その影響…というのが大きいがいど。

しっかし、鶴田さんは今まで見たレスラーの中で一番強いやろうのう。長州力との60分フルタイムも見たことあるがいど、ぐってりとしとった長州さんに対して、鶴田さんはまだまだやれそうなくらいケロッとしとったからのう。2m近い長身ながに、物凄いスタミナやし、技の一つ一つが外国人レスラーと遜色ないくらいのダイナミックで、ただ動きを見ているだけで「すごい」と思ってしまうがいちゃね。

ルー・テーズ直伝のへそで投げるバックドロップはもちろんやけど、外国人の長身レスラーの顔面を撃ち抜くドロップキックに、豪快なジャンピングニー、天龍を失神させたパワーボムとか、豪快なダブルアームスープレックスとか、技の数々が凄まじかったのう。

ただ、あまりにも怪物ながで、表情とかキャラクターで客を魅了していくのは、あまり得意なタイプやなくて、その辺りがライバルの天龍さんとは対照的やったがやろう。とにかく半端ないがよ。

ジャンボ鶴田、49歳での死から20年。プロレス馬鹿にならなかった男の夢。 https://number.bunshun.jp/articles/-/843484

B型肝炎を患った後は、プロレスは第一線を退いてよぉ、大学教授への道へ歩むがいど、リングとリングの外は完全に別に分けるような方やったし、常に新しいチャレンジをしてきとったがやね。

プロレス最強の男ながに、このスパッと切り替えて、新しいチャレンジに踏み込んでしまうところは鶴田さんらしいちゃ。リングとリング外は分ける人やし、リング外ではファンの前で語り弾きをやってたりもしたがで、リング外でも「プロレスラーらしさ」を求めた人にとっちゃ、変な感じやったがいど、ここが鶴田さんの魅力的なとこながやろう。

また見返してみたいちゃね。世界的なレスラーと激闘を演じた若手時代によぉ、ハンセン、ブロディ、天龍、長州らと戦った80年代に、三沢や川田の壁として立ちはだかった90年前後と、どれを見ても凄みを感じてしまうちゃ。

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