ガンバのリリースに触れておくちゃ

オラのところにもいろいろ話があったがで、この件について触れておくちゃ。

ガンバのリリース

選手写真やエンブレムの使用などの「プロパティ規約」に関わるお話やちゃね。ガンバの関係する写真やエンブレムを使って、それを何かに加工して、人に配っとるのが「違反行為」だということを警告しとるということやちゃ。

このリリース、いろいろ思うことはあるがいど、ちょっと引っかかるのは、サポーターのトラブルのように「侮辱的なバナーを掲げた」とか「中指を立てた」とか「学生チケットで入場した人がいた」とか、あんまりはっきりしたことを書いたわけやないがで、なんかモヤっとした印象さえ感じるちゃ。

人様のモノやから、壁紙やアイコンなどは加工して作ったりするのは、あまり良いことやないし、法律的にはしょっぴかれる可能性はあるちゃね。

ガンバがおっしゃることは、まず「配布がアウト」というところを強調しとるがであって、「個人使用」に関してはまだ許せるように捉えられるのう。

それにしても、詳細がかかれない以上、一体何を指しているのか、非常に分かりづらいのはどうかと思うところやちゃ。オラ個人としての意見としては「曖昧だから詳細はしっかり書いてほしい」と思うところやのう。リリースするにも表現をしていくのは、かなり難しいのは感じられるちゃね。

著作権は親告罪

ただ一つ留意しときたいことは「著作権は親告罪」というところやちゃね。選手写真やエンブレムを使用して、何かに加工したら、その人は法的に訴えることができるがいど、2018年にTPP関連法案として改訂された現在では「販売されている漫画や小説などの海賊版を販売する」とか「映画のネット配信」とか丸パクリとか権利者に著しい損害を与えるもの以外は、基本的に訴えられるのは「著作権者」だけながやね。

つまり「海賊版流通」行為をしない限りは、第三者が訴える権利は全くなくてよぉ、法的に問題があったとしても、アクションを起こすかどうかは、権利を持っているだけの判断に委ねられるがいちゃ。

写真加工、ユニコラ、痛ゲーフラなどいろいろあるがいど、これらの良し悪しを決めるのは「権利者の判断」が全てながやね。

そういったのを作っている人は「クラブの好意の上で黙認されてる」「何かあったらいつでもアクション起こせる」と思っていた方がいいのかもしれんちゃ。画像を加工したもので金銭のやり取りしたら、訴えられるのは大きく考えられるやろう。

一時期はたくさん作っとったオラが言うのはアレかもしれんねど、ユニコラや痛ゲーフラ辺りは、10年以上前から存在するものやから、これからも変わらない気がするし、おそらく大きな問題が起きない限りは、10年後にも存在しとるんやないかとオラは思えるがやね。

あと、本当に問題があるとしたら、リリースを出す前に公式も注意勧告するやろうし、相互間のコミュニケーションが大切かと思うちゃ。まあ「権利者に直接言われたら止める」というスタンスで良いかと思うちゃ。

ただ、風向きが変われば、常に世間の動向は注視した方がいいのかもしれんちゃ。

「著作権厨」は消えるべき

この著作権に関しちゃ、冷静に見たほうがいいやろう。根本的にモノを作ったり、加工したりする人にとっちゃ、どうにだってこの件は多少なりとも触れていくものには違いないちゃ。

「“著作権厨”をなんとかしたい」 慶応大・田中教授が考える、ネットで有意義な著作権の議論に必要なこと
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1901/16/news137.html

そういうのを考慮したらよぉ、この上の記事にもある「著作権に非常にうるさく、現行の著作権を絶対視する『著作権厨』による幼稚な言動」が非常に厄介ながやね。

根本的に「親告罪」である以上はよぉ、権利者の意向を尊重することが大切ながやね。要は「侵害か侵害じゃないかは権利を持つ人だけが決められる」ということやちゃ。

「柔軟かつ複合的に考えていく」というのを慶応大学の田中辰夫教授がおっしゃるがいど、権利者の意向を無視して「著作権」を正義の棍棒のように振りかざす輩は、根本的に「親告罪」のことは頭になくて、建設的な議論を封殺するだけやちゃね。

そもそも「自分のものさしで決める」ことでさえ、オラは懐疑的な考えでおる以上は、加工する側はもちろんのこと、いわゆる「著作権厨」も権利者のことはどうでもいいと見えるわけやちゃ。

「著作権」については、どのような立場の人でも、柔軟かつ建設的な議論は大切ながいど、作る側を悪者に仕立てるような空気を作る「著作権厨」もまた、権利者の意志を尊重していないと言えるのではないやろうか???

「著作権厨」には決める権利がそもそも無いわけやしのう。

そもそも引退は無いんやないけ?

この件でよぉ、ユニコラや痛ゲーフラ作っている方々がよぉ、いきなり「休止」「引退」など言葉が出てきとるがいど、まあそれは人それぞれで良いんやないかのう。

ただ、オラは「作りたい時に作って、そうでないならそうでない」でいいと思っとるがで、自由にやってりゃいいと思ってたりするのう。手足が自由で五体満足ながに「引退」とか、自分から不自由な選択肢を取るのちゃ、オラは疑問に感じるものやのう。常に体力や実力などで蹴落されてしまうようなスポーツマンでもあるまいしのう。

オラはユニコラは1年以上は作っとらんがやけど、ただモチベーションがないだけで、引退したつもりもないちゃ。

ただ「権利者から直接注意されたら止めます」みたいなスタンスかのう。

とはいえ、アイコン加工など止めたからといって、日々更新しとるブログに関しては、画像や記事の引用などで、グレーかと感じるものも多いがで、今はユニコラ作らなくなったからといって、やや危ういところは存在するのは否定できんやろう。おそらくTwitterで画像引用するのも危ういとも言えるやろう。

「やめればそれで終わり」ということやなくて、むしろ「誰にでも著作権違反をしている可能性がある」と頭に入れておくべきかとオラは思うものやちゃ。

もちろん「著作権厨」にも言える話ではあるちゃ。

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