とれぱんふっとぼーる

とれぱん先生がお送りする、ワールドフットボールブログやちゃ

第25節 ガンバ大阪U-23 - カターレ富山 / ものすごい接戦を制したじゃ…

クラブ史上初の4連勝を飾ったカターレがよぉ、アウェーのパナソニックスタジアムでガンバ大阪U-23戦やちゃ。

フォーメーション

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カターレは前節と同じメンバーやちゃね。ベンチはGK太田岳志、DF脇本晃成、MF佐々木一輝、椎名伸志、伊藤優汰、FW高橋駿太、才藤龍治やちゃね。前節に10ヶ月ぶりに戻ってきた椎名は再びベンチメンバー入りしとるちゃ。

ガンバは1993年生まれの田尻健以外は、1999年~2003年生まれのヤングな選手達やちゃ。シーズン通して出場しとるのちゃ、山口と芝本くらいであって、あとは最近になってデビューしたばっかしの選手になるちゃ。CBの當麻颯はこの日がJリーグデビューながいと。185cmあるがで楽しみな選手やちゃね。このチームの要警戒選手は、やっぱしJリーグ最年少ハットトリックを決めたFW唐山翔自やろう。6試合で6得点ながやと。すごいちゃね…。

プレスがきっつきつやにか

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立ち上がりから決定機を作ってたカターレやけど、ミラーゲームということもあってよぉ、ガンバの若い子らちゃ、対面にいる選手にガンガンプレスかけてきとんがやね。連動して動くというよりちゃ、対面するボールホルダーに対して厳しく行く…という感じやけど、得点力が急上昇しとるカターレ相手には、まず出どころを潰しに行くというのは、常套手段やろう。

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ということで、カターレも碓氷や花井が最終ラインに下がって、ビルドアップに参加しとったがいど、そしたらガンバもどんどんカターレの陣地に入ってくるがで、窮屈な状態になっていくちゃね。それを上手くパスワークでかわしていけばいかったがいど、ガンバの若い子らは迷いもなくかかってくるし、ショートカウンターを食らいそうな場面はたくさんあったじゃ。

そしたら、全体が下がり気味になったところで、當麻颯が前嶋の裏のスペースにロングボールを入れると、中村仁郎が抜け出して、前嶋を振り切ってクロス。そこで白井陽斗が押し込んで、ガンバ大阪U-23が先制やちゃね。前嶋が対人で負けたのは確かやけど、平松のプレスが甘かったし、カバーに回ってきた碓氷との連携がいまいちやったがで、そこは反省点やちゃね…。

柳下のインナーラップからのクロスを平松が押し込んだじゃ

ただ、先制点を食らってもカターレは焦った様子はなくて、パスで相手を動かしながら、ゴールを狙っていたがやね。そしたr34分に花井のパスに合わせて右サイド奥のスペースに飛び込んだ柳下のクロスからよぉ、平松が合わせて、カターレが同点やちゃ。

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これはおもしいゴールやちゃね。右SBで出場しとる柳下やけど、碓氷と花井の両CHが右サイドに流れとるときに、右インサイドにポジションを移しとるがやね。そこから一気に縦へ抜け出して、花井のパスを引き出しとんがよ。花井に対して厳しくいかないガンバの守備陣が緩いと感じるとこではあるがいど、他の守備陣が大谷や平松を警戒しとる中で、柳下がスルスルっと飛び込んでいくのちゃ、やっぱし相手は対応しづらいちゃ。柳下のこのチャレンジは非常におもしいじゃ。

そんでガンバのプレスがゆるくなってきたところで、43分にコーナーキックから、花井が背中で合わせて逆転やちゃ。これでカターレは2-1のリードで折り返しながよ。

決めきれんとこで同点に追いつかれたじゃ

後半の立ち上がりはカターレのペースでよぉ、なんべんも決定機が来とったがいちゃ。50~60分頃までは、ガンバディフェンスの裏を取りまくってよぉ、4,5回の決定機があったがやけど、どれも枠を外すか、相手GKの正面などで、どうも上手くいかんかったがいちゃ。こういうのは嫌な予感がするちゃ。

そしたら、67分にガンバ大阪U-23の左SB山口竜哉の横方向へのドリブルを、カターレの中盤が挟み込めんかったところを、川崎修平に拾われてスルーパス。これに絶好調の唐山翔自の足下に入ってよぉ、切り返しで代健司をかわしてシュートしたら、エノさんが守るゴールマウスを突き破って、同点ゴール決められてしまったじゃ。

決めんなんとこで決められんがやから、決定力あるもんにやられてしまうちゃね。これは本当に堪える失点やったじゃ…。その後もガンバが逆転を目指して果敢に攻めてきてよぉ、69分には奥野耕平のミドルシュートを放たれて、これはエノさんがギリギリ防いだじゃ。厳しい展開やったじゃ。

勝負強さが光った平松の決勝点

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そして、82分やちゃ。ガンバが左サイドから攻めてくる展開やけど、左サイドの川崎に対して、高橋駿太がプレスをかけると、川崎は中央の伊勢へパス。そこで対面の碓氷がすぐに寄せるがやけど、体の向きを右側に切らせるように中央を切りながらプレスしたらよぉ、まんまとサイドチェンジしてくれたがで、これを前嶋がインターセプトして一気にカウンターやちゃ。

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見直して思ったがやけど、奪った後の平松の動き出しも秀逸ながやね。前嶋が中央突破をするのを見計らってよぉ、右SBの裏を狙う動きをすんがやね。そしたら、対面におるガンバ大阪U-23の右SB奥野耕平が前嶋のとこに突っ込むことができんがで、そのままスピードに乗ってカウンターを仕掛けるがいちゃ。このプレーをよく「アイソレーション」というがやけど、これはバスケットボールにもあるテクニックで、相手選手をひきつけつつ、ドリブルのコースを作る技術やちゃね。

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そして、一度は相手守備陣に防がれるがいど、再び前嶋が拾ってよぉ、前嶋が相手をひきつけつつ、バイタルエリアへパスすらーよ。それをよぉ、伊藤優汰が戻りながらパスを受けて、すぐさま振り返ってスルーパスやちゃ。それに平松が飛び込んで、そのままダイレクトで振り抜いて、カターレが勝ち越しゴールやちゃ。

これよぉ、左サイドに流れた平松の代わりに、伊藤優汰がFWの位置に入っとるがいど、前嶋がボール持ったところでゴール前へ飛び込む仕草を見せとるがやね。そこで戻りながらパスを受けて前を振り向くことに成功すらーよ。そしたら、スルーパス入れて、相手最終ラインの裏を取るのが成功やちゃ。あとは平松が決めるだけやちゃね。

本当は前嶋にプレスかけて、相手が押し上げるくらいはやらんなんとこやけど、伊藤優汰の動きに釣られて、ラインを上げられんがやね。そこで伊藤へマイナス気味のパスを入れることで、相手の両CBは置き去りになるちゃ。これでノンプレッシャーでスルーパス入れられるようになるちゃね。

正直このゴールはいろいろ詰まっとるもんやから、説明するのも大変ながやけど、インターセプトから、ゴール前まで運ぶ動き、そして最後のフィニッシュまで素晴らしいゴールやったじゃ。数々のチームプレーがぎっしり詰まったファインゴールやちゃね。良いもん見れたじゃ。

反省点は多いがやけど、崩しは自信持てるちゃ

平松のゴールでカターレは3-2で競り勝ったじゃ。まあガンバ大阪U-23のプレスが激しいがやし、何も恐れずにガンガン攻めてくんがやし、それも大谷の方からじわじわっとくるもんやから、大谷は十二分に仕事できんかったがで、中断明け以後では一番驚異的な相手やったじゃ。ガンバ大阪U-23は絶好調の唐山翔自はもちろんのことやけど、山口竜哉、川崎修平、白井陽斗など素晴らしいプレーをしとったじゃ。

他のU-23チームにも言える話、軽率なミスは結構あるがやし、肝心なところで集中を切らす癖はあるしよぉ、フィジカル的にもまだまだなとこはあるがいど、個人個人の技術はきっちりしとる選手が多くて、常に「個で勝負する」といった、良くも悪くも「迷わない」だけに、本当に怖い相手やったじゃ。それ故にカターレも失点時ちゃ、守備の連携ミスとか、プレスの甘さとか、基礎的なところでまずいとこがあったがで、それは次節以降に活かしていかんなんちゃ。

内容に関しちゃ、オラ個人としちゃ、カターレは良くなかったと思うとこやのう。序盤からプレスの甘さは浮き彫りやったし、決定機での集中力の乏しさとか、反省点は結構多いと思うちゃ。

ただ、1点目の柳下からの抜け出しからのクロスといい、3点目のカウンターといい、崩しきるまでの質が非常に良くてよぉ、これが得点力アップの要因になっとるのは間違いないちゃ。多少の内容が悪くても、崩しの再現性が高ければ、内容度外視でゴール数で上回って、競り勝ってしまうこともありうるちゃね。本当に楽しみやちゃ。

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-カターレ富山