とれぱんふっとぼーる

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美術について考えるちゃ

2019/08/07

最近のTwitter、例のあのニュースのこともあって、美術関連のツイートが多くなっとるがやから、ちょこっと触れておくちゃ。

Twitterで書いてることに関しては、ブログでまとめようかと思ったがいど、正直言って、書き残すこともあまりないかと思ったがで、最近は入善の発電所美術館で公開中の「平井千香子展 水狩りと金継ぎ」について書くちゃね。

下山芸術の森 発電所美術館

入善の発電所美術館ちゃ、年に3回くらい、現代美術の個展を開いとんがよ。オラの家から車で5~10分くらいにあるとこながで、オラは毎回足を運んで楽しみにしとんがよ。過去にはガラスを使ったもんとか、木材を組み立てたインスタテーションとか、ロボットみたいなもんとか、結構ユニークなもん展示しとんがいちゃ。

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水力発電所やった建物を取り壊す予定がよぉ、アートギャラリーになった建物やけど、導水管とか発電機とか残っている状態ながで、結構アーティストさんには評判があるみたいやちゃ。そういうこともあって、毎回おもっしいもん見させていただいて、作家さんとも話させていただいたこともあるちゃね。

「水切りと金継ぎ」

で、今回、9月1日までやっとるのが、上市町在住の平井千香子さんの個展ながいちゃ。

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なんとよぉ、床に龍を描いてしまったがいちゃ。

階段とか導水管のとことか、元々あるとこも利用しとって、水の流れも感じられるがいちゃ。これは本当にダイナミックな作品やちゃ。しかも、元々あった導水管とか階段のとこもアクセントとして、水の流れを表現しとるのがおもしいちゃね。

絵を傷つけないためによぉ、コーティング剤も塗っとられるがいど、このコーティング剤が光沢を生み出してよぉ、瑞々しさが更に発揮しとるがやね。木漏れ日とかの光で龍も違って見えてきたりもすんがで、本当に楽しいのう。

アートスペースはよぉ、アーティストさんの意向によって、「裸足」を推奨しとんがいちゃ。美術館で「裸足」とか、日本どこら中探しても、ほとんどなかろげ。裸足で入ることで、なんとなく絵に入ったような気分になれるもんやちゃ。

今回は結構いろんなとこで話題になっとるらしいがで、浴衣姿で来られるお客さんも多いみたいやちゃ。作品が作品なら、観覧者も変化していく感じが、また良い感じやちゃ。「インスタ映え」が流行るがで、面白いことやっとるお客さんも出てきとんがやと。

美術体験はライブに通じるちゃ

地元にこういう美術館があるのは、入善町民として誇りに思うちゃ。

美術館のキュレーターさんとよくお話しとるがいど、「うちは出落ち」とか言っててよぉ、見た目のインパクトが命みたいなことを、控えめな感じでおっしゃっとるがいちゃ。

確かに元発電所の建物やから、そこで表現する作品とか、普通に絵とか飾っとるだけやと、あんまし見栄えが良いものにはならんのは確かやろう。そりゃ、そこに置いてある発電機とか導水管とかも利用していかんと、発電所美術館でやっている意味とかないがやし、そう考えていくと、結構ダイナミックな作品になったりするもんやちゃ。

実際、そういう建物を幅広く使った作品ちゃ、ダイナミックなもんになるし、逆にそれが「出落ち」と言われるものになるがやし、美術館への滞在にしても、そんなに長居するほどでもないときもあるちゃ。ましてや「画像を見るだけで十分」というのもあるやろう。

ただよぉ、芸術というのちゃ、やっぱし「目に止まる」というものであって、その場にいて心を動かされるもんやないかと思うちゃ。スポーツの生観戦、音楽のライブに通じているもんやろう。「そこにいてこその価値」という感じやちゃね。

角度を変えて見たり、じっくり見つめてみたり、あるいは寝っ転がったり、自分の服装を変えてみたり、写真もいろいろ撮ってみたり…なんか良いちゃね。

オラにとっちゃ、美術を含んだ芸術というのちゃ、いわゆる「余暇の嗜み」やと思っとるし、同時に「非日常を体感する場」でもあるかと思うちゃ。いろいろな考えの人がやってくるやろうけど、その作品を目の前にすると、圧倒されたり、いろんな感情を持っていただける感じやのう。主義主張すらも超越するものが、オラにとっちゃ、一流かなとも思えるちゃ。

入善の下山芸術の森発電所美術館ちゃ、そんな非日常を感じさせてくれる場所ながいちゃ。9月1日までやっとんがで、みなさん寄っていただきたいじゃ。

 

 

 

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