とれぱんふっとぼーる

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第34節 カターレ富山 - FC琉球 / 最後は清々しく終了やちゃ

2018/12/06

3試合もサボってしまったじゃ。書きたいこといろいろあるがいど、最後の琉球戦にふれるちゃね。J3王者相手だけに、この試合は前から楽しみやったがいちゃ。過去5分3敗で未勝利の相手だけに、勝てないままJ3を抜け駆けされるわけにはいかんがいちゃ。

フォーメーション

試合前に発表されたフォーメーションやちゃね。ルーカスが不在で、2列目の木村裕が起用されとるがで、ちょっこし違和感はあるがいど、DAZNの丸写しではこんな感じやちゃね。J3覇者の琉球は、GKパギ(朴一圭)、右SB西岡大志以外はレギュラーメンバーやちゃね。セレッソU-23戦みたいがに、大幅に変えてこんかと思ったがいど、ほぼフルメンバーでありがたいちゃね。控えには富山第一の高校サッカー優勝時のキャプテンである、大塚翔が入っとるちゃね。

最後の最後で4バックやちゃ

蓋を空けてみたら、まさかの4バックやちゃ。

今シーズンちゃ、前監督の頃から、「3-4-2-1」が固定でよぉ、試合中にもほとんどフォーメーションを変えることもなかったがで、琉球戦もこのままかと思ったがいど、最後の最後で4バックながいちゃ。前嶋と柳下という攻撃的な選手が両サイドバックに入った、非常に強気な布陣やちゃね。

これは琉球サイドの裏を取ってきたとか、どうながか分からんがやけど、上手いことハメてきとったのう。

琉球の攻撃のキーマンちゃ、アンカーを務める小松駿太やけど、彼をどれだけ自由にさせないかにかかってくるがいど、左右のエリアごとで、差波か脇本が前に出てきて対応する形を取ったがやね。

小松を潰されたら、サイドバックを経由しようとすんがいど、それは前嶋と柳下が一気に前に出て対応するがよ。ダイレクトで通される可能性はあれど、2列目より前の選手に対しては、徹底的にインターセプトを狙いに行く姿勢は見せていたのう。

そしたら、最前線へのロングボールを琉球は使ってくるがいど、これには今瀬と谷奥のコンビが制空権の強さを発揮したのう。そもそも琉球ちゃ、ロングボールで競る展開はあんまし得意としとらんチームやし、苦し紛れに蹴っていく場面があるのちゃ、カターレとしては「してやったり」の展開やったに違いないやろう。

みずきゅんによる増谷潰しを徹底やちゃ

ほんでよぉ、カターレはカウンター時に、左サイドからの攻撃が多かったがいど、これは琉球のキーマンである増谷の消耗を狙っとるがかと思ったのう。

この日の琉球の右SBがレギュラーの西岡やなくて、金成純やったがいど、彼は攻撃的な選手ながか、結構裏を取れるがやね。そこでドリブラーのみずきゅんを突っ込ませて、右CBの増谷を引きずり出そうとして、そっから攻撃の糸口をつかもうとしとったのう。増谷ちゃ、カバーリング能力も優れとるがいど、ロングフィードの精度が非常に高くて、あんまし自由にやらせとったら、本当にひどい目に遭うがで、守備機会を増加させたがよ。

前半終了間際に貴重な先制点ゲットやちゃ

とはいえ、さすがJ3覇者の琉球だけによぉ、カターレが上手く対策立てているにも関わらず、右サイドの富樫を中心にチャンスを演出していくがやね。富樫の動き出しには、対面の前嶋が対応するには、ちょっこし厳しくて、今瀬もかなり手を焼いとったし、コーナーキックもたくさん取られるがで、難しい展開に置かれても、先制しかねない琉球の勝負強さが垣間見える展開やったがよ。こりゃ、完全に修正する前にカターレは先制点とらんなん…そう思ったがいちゃ。

このカターレの先制点ちゃ、後半戦のカターレを象徴する崩し方の一つやちゃね。

みずきゅんがサイドを大きく開いてよぉ、そっからドリブルで崩していく形が多いがやけど、そのときに前嶋ちゃ、中央とサイドのちょうど間にある「ハーフスペース」を使っていくプレーちゃ、何度も見てきとるし、前嶋はそれ絡みのゴールを決めてきとるちゃね。

ゴールキックを跳ね返した後のカウンター攻撃やけど、まず前嶋は中央に絞っとってよぉ、みずきゅんがタッチライン際にポジションを取ってたがやね。ボールを受けたみずきゅんがドリブルで斜めに侵入しとる間に、前嶋は入れ替わるようにアウトサイドに入っていくがよ。

そしたら琉球守備陣が中央に圧縮するがで、そうなったときに前嶋にはスペースが与えられるがで、そっからは絶好調前嶋の得意なプレー「カットイン」で仕掛けて、ミドルでズドン!…というわけやちゃ。みずきゅんもペナルティエリア角付近でポジションを取ることで、相手選手を引きつけたがで、見事なチームプレーやったのう。前半は1-0で折り返しながよ。

ツエーゲンのスタグル来てたじゃ

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ハーフタイムは能登牡蠣食べたじゃ。

ちなみにこの日の夜は舟橋村の某温泉で牡蠣釜飯やったじゃ。

メンバー入れ替えて琉球が反撃に出るちゃ

琉球は後半開始時に良いところがなかった和田、小松を下げて、朴利基、知念を投入やちゃね。知念はアンカーに入ったじゃ。途中交代でのキーマンの朴やけど、2列目の中川をCFに入れて、朴が2列目から飛び出していく形になったがいちゃ。

しっかし、このCFに入った中川ちゃ、開幕戦のときも非常に厄介な選手でよぉ、相手を背負ってボールを収められる選手やちゃね。カターレの対策は前半と変わらんがやし、相変わらず後方のビルドアップは潰しとったがいど、CFのポストプレーの精度が段違いでよぉ、彼の足元にボール収めて、富所、富樫、朴が2列目からどんどん侵入してくるがで、カターレにとっちゃ、耐えどころになったもんやちゃ。

自分たちのやり方がハマってきたときの琉球ちゃ、非常にプレースピードが速くてよぉ、リスタートも最速で仕掛けてくるもんやから、前半から激しいプレスから奪いに行っとったカターレとしちゃ、飲まれかねない展開やったじゃ。そこで前半からタフな役割を果たしとる才藤とみずきゅんを下げて、俊足のコケちゃんと大谷を投入して、攻勢の琉球に対して、裏を狙いにいくがになっていくがよ。

そしたら、両チームとも攻め合うオープンゲームになっていって、本当に激しい試合になったのう。今シーズンの最後を締めくくるには、エキサイティングな試合で、緊張感が半端なかったじゃ。

CKから追いつかれるがいど、イッキのAT弾で勝利やちゃ

ロングカウンター合戦のオープンゲームになっとったがいど、78分に数多くコーナーキックを蹴っとった琉球がよぉ、ニアに入ってきた増谷に決められてしまって、カターレが同点に追いつかれてしまったがいちゃ。

琉球は中川から大塚に代えて、4-2-4に変更してよぉ、カターレは前嶋からイッキに代えて、上記の布陣になったがいちゃ。

攻守が激しく入れ替わってよぉ、お互いにファイトしとる展開やけど、お互いにゴールは死守する流れでアディショナルタイムに突入して、45+3分に遂にこの瞬間がやってくるがいちゃ。

自陣右サイドでボールを受けた柳下から、木村→佐々木陽次と繋いでよぉ、全速力で右サイド奥へ走ってきた柳下が抜け出してクロスを上げたら、ゴール前からボールがこぼれたところを、佐々木一輝が落ち着いてコースを狙ったミドルシュートを放って、カターレが勝ち越しやちゃね。

これはお見事やったじゃ。この日はイッキは途中出場で左SBで出場しとったがいど、このタイミングできっちり前線まで走ってきて、本来のポジションであるFWらしく、冷静にゴール決めとるちゃ。

思えば去年の最終節の琉球戦でよぉ、イッキは骨折して、半年以上も離脱しとって、今シーズンもなかなか試合出場ができん苦しいシーズンやったがいど、同じ相手にゴールと言う形で結果を出すとは、本当に胸が熱くなる瞬間やったじゃ。

これは右足前十字靭帯断裂で長期離脱になってしまった椎名には、本当に勇気づけられるゴールやないかのう。足がありえない方向にグニャっと曲がってしまったイッキは苦労したがいど、こうやって幸せな瞬間がやってくんがやから、きっと椎名もそういう瞬間が来るやろう。

試合は2-1でカターレが勝利やちゃ。

琉球さんには、J3降格以降は一度も勝ててなくてよぉ、カターレとしちゃ、何が何でも勝たないといけない試合やったとオラは思っとったがよ。琉球はGKと右SBがレギュラーやなくて、途中からJリーグデビューの選手が出てくることもあったがいど、それでも優勝したチームに勝てたのは、最後を締めくくるには良かったのう。

これでカターレは今季は11位で終了ながよ。

細かいところは後でまとめるとして、今年は最悪なスタートやったとはいえ、安達さんが監督に就任以後の5月以降ちゃ、今までで一番楽しめたように思えたのう。来季はもちろんJ2昇格を目指すとして、楽しいサッカーしとるがで、もっとお客さん増えてほしいと願っとるちゃ。

みなさんお疲れ様ながよ。また来年やちゃ。

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-カターレ富山