とれぱんふっとぼーる

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J3第29節 鹿児島ユナイテッドFC - カターレ富山 / カターレがベルギー代表とダブって見えたじゃ

2018/11/02

ちょっこし久々のカターレ富山関連の記事を更新やちゃ。

フォーメーション


鹿児島は4-4-2、カターレはいつもの3-4-2-1やちゃね。

やっさんが率いる鹿児島はよぉ、平出がスタメンで、萱沼がベンチやちゃね。2トップは前回対戦時にゴールを決めた川森に、去年は沼津のエースとしてカターレ戦でもゴールを決めた薗田で、本当におっかないちゃね。

カターレは、3バックがルーカス、谷奥、代の高さがある3バックやちゃ。センターハーフはサッシーとワッキーのコンビで椎名はベンチ、両WBが前嶋と柳下、2シャドーはヨージと木村裕で、1トップが才藤やちゃね。ベンチには今季初でマリノスから期限付き移籍の生駒が入ったじゃ。

風上に立ったカターレがペースを握ったじゃ

コイントスのときによぉ、カターレが勝ったがやけど、ボールを選ばずに、エンドを選んで、風下やったとこをエンド替えたがやね。

やっさんのサッカーちゃ、カターレのときは足元でつないでいくことが多かったがいど、鹿児島やと2トップに長いボールを蹴ることがかなり多いがいちゃ。2トップの川森も薗田も裏に抜けていくのが上手い選手ながで、風があると結構大変ながいちゃ。その対策もあって、3バックが高さ重視のメンバーで、コイントスもエンドを選んだがやろう。

この狙いは良くハマった感じやちゃね。鹿児島ちゃ、琉球戦で見とった感じやと、後ろから繋いでいかれる選手がおらんで、どうしても吉井を経由するか、藤澤のビルドアップに頼らないとボールを前に進めるのができんがで、相手のプレスが上手いことなってりゃ、ひたすらロングボールを蹴っていくがいど、そこそこ成功体験あらーか、単調になりやすい傾向があるがやね。

カターレも前半からプレスかけていくがで、鹿児島は薗田と川森に長いボールを蹴っていくがいど、高さ重視のカターレの3バックが上手いこと跳ね返して、チャンスをつくらせんと、カターレが試合を優位に進めていくがやね。

鹿児島の守備ちゃ、リトリート重視でラインを下げるようにしていくがいど、こういう相手ちゃ、カターレにはやりやすい方で、ボールの供給源であるサッシーが前に向いてボール持てるがで、両サイドへ頻繁に展開してって、チャンスを演出していかーよ。15分とかサッシーが右サイドへ展開して、柳下のクロスから木村裕がヘッドで惜しい場面作っとるし、20分過ぎにも左サイドの前嶋がバイタルへパスしたとこを、木村がスルーして、サッシーがミドルという形を作っとるちゃね。

ワンチャンスで鹿児島が先制やちゃ

試合のほとんどはカターレがペースを握っとったがいど、39分にゴール前の混戦からクリアミスをよぉ、相手の左SB藤澤に拾われて、クロスを放たれると、薗田がヘッドを決めて、鹿児島が先制やちゃね。

結果論で言っちゃ、丁寧にクリアを判断すりゃいかったとこやけど、現在のJ3の中でもトップクラスの左SBである、藤澤のクロスが完璧やったのう。高さがあるメンツを揃えとっても、高精度クロスが上がりゃ、なかなか対応は難しいちゃ。

試合の流れはほぼ掴んどったカターレやけど、決定機では詰めの甘さを露呈して、ほぼチャンスはなかった鹿児島は、ワンチャンスを個の能力で決めきったという、前半の流れやったのう。

先制されても継続していったがよ

後半はビハインドのカターレがよぉ、風下になったがいちゃ。

正直、エンドを替えたとこで、前半で先制点を決められんかったカターレちゃ、この試合は厳しいかと思っとったとこやけど、案外冷静やったのう。

50分にカターレが同点に追いつくがやけど、カウンターから柳下が右サイドを突破してクロス。これが藤澤に当たり、ニアゾーンにこぼれたボールを才藤が拾って、バイタルに折り返したとこに、サッシーがミドルでゴールながいちゃ。

これ、前半にも似たようなシーンがあったがいちゃ。左サイドからの折返しをよぉ、相手ディフェンスを引きつけた木村がスルーするのを感じてなかったがか、サッシーがフリーやったがにミドルを上手く打てなかったがいど、今回は問題なくシュート放てたがやね。

柳下の縦への突破でよぉ、鹿児島としちゃ、藤澤が食いつくのが正解やったやろうけど、ニアを突く仕草を見せていた才藤に気を取られてか、藤澤が出られず、ここで吉井がサッシーのマークから離れて、柳下に行ってしまったがやね。カターレの攻撃の枚数が少ないだけに、鹿児島のディフェンスの判断ミスやと思うがいど、先制点取られても、前半からの攻撃を繰り返した結果で生まれたゴールやろう。

みずきゅん、大谷投入で更に攻勢に

この同点に追いついた展開でよぉ、カターレは満を持しして、みずきゅんを投入して、攻撃に更にギアをあげていくがいちゃ。左にみずきゅん、右に柳下とサイドを広く攻撃していくがやけど、どうやらスライドがあまり上手くない鹿児島の守備陣を引き剥がしにいってがいちゃ。

鹿児島も萱沼、キリノと投入していくがやけど、正直あんまし怖さはなかったのう。よほど高精度の攻撃が成立するか、もしくはカターレ守備陣がミスをしない限りちゃ、まずゴールを奪われんやろうとかんじたのう。

「まるでベルギー?」のカターレのスーパーカウンター


そんでよぉ、試合は終盤になって、86分。鹿児島の精度の低いクロスを永井がキャッチしたとこから攻撃が始まるがよ。キャッチしたら、すぐに最前線のみずきゅんにロングスロー。相手DFが4人残っとったがやけど、みずきゅんは味方が上がる時間を作って、相手DFを釘付けにしてから、右サイドの柳下へパスを出すと、柳下がクロスを放ち、最後は自陣ゴール前から走りきった前嶋が頭で押し込んでゴールながいちゃ。

改めて見直すと、これは凄いちゃね。



だいたい一緒やにか。

クルトワ→永井
デ・ブライネ→みずきゅん
ムニエ→柳下
ルカク→大谷
シャドリ→前嶋

…と入れ替えて考えてみたら、結構似たような感じやちゃね。

さすがにベルギーほどのスピードやインテンシティはカターレにはあるわけないがやけど、86分という体力的にも厳しい時間ながに、前嶋も柳下もよく走りきったじゃ。こういうスーパーカウンターが、まさかJ3で見られるとは、なんとも感激なことではあるちゃね。

「再現性」がカターレの強みになりつつあるちゃ

試合は2-1で逆転勝利やちゃ。今季2回目の逆転やちゃね。

昇格を争う鹿児島と、昇格はなくなったカターレやけど、サッカーの充実度に関しちゃ、今はカターレが充実しとって、鹿児島はかなり厳しい状況やと感じる試合やったのう。

シーズン当初はボロボロやった3-4-2-1やけど、今のカターレちゃ、その特性を活かしたサッカーが徐々にできるようになっとって、今は両ウイングバックの攻撃力の高さが際立ったサッカーをしとるちゃね。横幅を広く使いながら、相手をひきつけて、がら空きになったスペースを突いていくのが、何度も繰り返してやれるようになってきとんがよ。サッシーのミドルにしても、前嶋のヘッドにしても、過去の試合にも似たようなのがあったがいど、これは攻撃のパターンが確立されとる証拠と言えるやろう。

相手の鹿児島についてやけど、昇格がかかっている現状やけど、個々の能力の高さで結果を残しているのであって、バタバタしたとこでゴールを決めたり、アドリブ連携やったり…という感じながで、チームの調子の善し悪し問わず、偶発的な試合が多い印象が強かったりすんがいちゃ。そういったとこで、琉球と差を空けられとるがやろうし、やっさんがカターレの監督だったこともあってか、疑問点が多かったのが正直なとこかのう。

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-カターレ富山